「好きな男」を検索数で並び替え、「検索される男」は意外な結果に。

2008/09/30 22:42 Written by Narinari.com編集部

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9月24日発売の「an・an」(マガジンハウス)で発表された毎年恒例の「好きな男ランキング」は、今年も木村拓哉が1位を獲得。15年連続のトップという、木村拓哉の相変わらずの強さだけが際だつ結果となったが、その結果に「なんで木村拓哉ばかりが強いのか」「自分の周りには木村拓哉好きな人なんて皆無なのに」といった感想を漏らす人も多かったようだ。ただ、これはもう毎年のこと。世間の印象と、「an・an」読者層の印象には少なからずギャップが存在している。

参考までに、今年の「好きな男ランキング」を振り返っておこう。

◎「好きな男ランキング」2008年版(an・an調べ)
1位 木村拓哉
2位 福山雅治
3位 赤西仁
4位 松本潤
5位 中居正広
6位 山下智久
7位 香取慎吾
8位 岡田准一
9位 小栗旬
10位 草なぎ剛

こうしたギャップを浮き彫りにするひとつの手段として、ヤフーが興味深いランキングを発表している。「好きな男ランキング」の上位にランクインした芸能人を検索数順に並び替え、「検索される男」としてまとめたものだ。ネットの検索数は、よりダイレクトに世間の興味や関心、そして「旬感」を反映していると考えられるため、ひょっとすると「好きな男ランキング」よりも「しっくりくる」と感じる人は多いかもしれない。なお、集計は「an・an」のアンケート期間とほぼ同時期の2008年6月15日〜7月23日に行われている。

◎「好きな男」×「検索される男」ランキング(ヤフー調べ)
1位 市原隼人(27位)
2位 小栗旬(9位)
3位 三浦春馬(30位)
4位 松本潤(4位)
5位 山下智久(6位)
6位 福山雅治(2位)
7位 小池徹平(26位)
8位 赤西仁(3位)
9位 松山ケンイチ(22位)
10位 生田斗真(21位)
※()内は「an・an」のランキング順位

結果、1位に輝いたのは市原隼人だった。人気ドラマ「ROOKIES」(TBS系)が盛り上がっている頃に集計が行われたことも大きいが、かなりの関心が寄せられていることがわかる。トップ10圏内だけの比較では、「好きな男」で4人がランクインしたSMAP組は、「検索される男」では全滅。また、「好きな男」では8人がランクインしたジャニーズ組は、「検索される男」では4人にとどまっている。「検索される男」のほうがバランスが良く、多様な好みをうまく反映したランキングと言えそうだ。

なお、「検索される男」では、木村拓哉は15位、中居正広は24位、香取慎吾は25位、草なぎ剛は29位となっている。

ちなみに、「好きな男」にランクインしなかった芸能人も含め、純粋に集計期間中の検索数ランキングを出したところ、1位は上地雄輔、2位は市原隼人、3位はDAIGO、4位は佐藤健となった。

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