元をとる食べ方から店選びまで、週プレ「男の食べ放題完全攻略法」。

2008/09/29 23:57 Written by コジマ

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原油高騰の影響はとどまることを知らず、食料品から光熱費に至るまで値上げが相次いでいる。その一方で、GE Moneyの調査によるとサラリーマンの平均小遣い額は前年比2500円減の4万6300円となっており、昼食代も20円ダウンの570円。働く人々の財布は確実に圧迫されていると言えるだろう。昼食時のオフィス街では、立ち食いそばなどの比較的値段の安い飲食店が繁盛しているようだ。

とはいえ、若い世代はそばだけで満足できないのが実情。こうした人々の人気を集めているのが、財布もお腹も満足させてくれる食べ放題だ。ランチタイムは1000円以下の店もあり、物価高に悲鳴を上げるわれわれにとって救世主的存在となっている。

そんな食べ放題の「完全攻略法」を、9月29日発売の「週刊プレイボーイ」が特集。テレビ東京「TVチャンピオン」食べ放題通王者・東龍氏の指南のもと、元をとる食べ方から良い店の選び方まで、さまざまな「男の食べ放題」の攻略法を紹介している。

同誌によると、近年はこれまでの主流だった高級志向の食べ放題店から一転し、1000円以下で満足できる料理を提供する激安優良店が急増しているという。その影響で、これまで中心だった女性客から男性客へと客層もシフトしているのだとか。

東龍氏は、元をとる食べ方として「ひと口ぐらいの少量で料理の種類をたくさん食べること」「前菜でひと皿、メイン料理でひと皿をワンセットとすること」としている。前者はより多くの料理を食べることでお得感が味わえ、後者はコース料理に見立てており、それを何種類も食べることで贅沢度が増すのだという。

これによって、食べ放題最大のタブーである「食べ残し」を防ぐこともできる。また、何度も料理を取りにいったり皿を頻繁に替えるたりすることは食べ放題のマナー上良いことで、逆にお腹いっぱい食べることは「食べ放題はツラい」という嫌なイメージを残してしまうため、避けたほうがよいとアドバイスしている。

一方、良い店の見つけ方は「店の外から料理が見える店」「料理の種類が多い店」「なくなる前に料理を補充している店」を選ぶことにあるという。3番目について、東龍氏は「空になっている皿がひとつでもあったら、その店には入らないほうがいいと思います」(同誌より)とまで断じている。

同誌はこのほか、東京・四ツ谷にあるそば食べ放題店「蕎麦ダイニング 仙」や、東京・五反田にあるグルジア料理食べ放題店「グルジワイン&ダイニング ガンバルジョ」など、東龍氏オススメの1000円以下食べ放題店などを紹介。食べ放題を極めたい人から初挑戦の人まで、男性だけなく女性にとっても価値ある特集になっている。

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