幸せなプロポーズのはずが大げんかに、ナイフ投げた恋人を逮捕。

2008/09/22 12:47 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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米国では、女性に結婚を申し込む際にもの凄い工夫と努力をする男性が多いようです。サプライズ要素は特に大切で、例えば野球場の電光掲示板に「愛する○○へ、結婚してください」といったメッセージを試合中に映したり、飛行機で巨大なメッセージを描いて、空の上からプロポーズをしたり。とにもかくにも目立って、大げさなパターンが目立ちます。

しかし、大勢の観衆が見守る中でのプロポーズは、確かにロマンチックな面もありますが、断られた場合の気まずさは考えるだけで怖いですよね……。

ともあれ、なるべく女性から「イエス」の答えをもらって、さらに思い出に残るようなプロポーズというのは慎重に行わなければなりません。ひとつ間違えるとその場で「お別れ」なんてこともありえますし、さらにもっと間違えると、身の危険も有り得るのですから。

フロリダのタンパ・ベイ郊外で先日、ある男性が自宅から警察に通報。一緒に住んでいるガールフレンドから暴力をふられて、ケガをしていると助けを求めてきました。

駆けつけた警察に取り押さえられたのはセレステ・ラグランド容疑者39歳。なんでも男性にプロポーズをされた後、2人の間で大げんかが発生。ラグランド容疑者は、男性をひっぱたいたり殴ったりした上、つめで引っかき傷を与え、さらに家にあったありったけのナイフを彼に投げつけたそうで、その過激さはかなりのものだったのです……。

しかし、一体どういういきさつで、ロマンチックなはずのプロポーズから大げんかに発展し、さらに女性がナイフを投げるまでにブチ切れてしまったのでしょう。そのあたりはまだ捜査中のため、明らかになっていません。

今回のケースは特殊ですが、とりあえず世の男性はプロポーズを甘く見てはいけませんね。

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