浅尾美和が妹の死にコメント「いつまでも悲しむわけにはいかない」。

2008/09/13 09:05 Written by Narinari.com編集部

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ビーチバレーの人気選手、浅尾美和の妹・美紀さんが交通事故で亡くなった事実が判明したのは、9月8日のことだった。自転車に乗っていた美紀さんは、8月13日に三重県鈴鹿市の市道で乗用車と衝突し、市内病院の集中治療室で治療が行われていたが、9月5日に17歳の若さで他界。事故の一報を聞いたあと、浅尾美和は8月14日〜24日まで日本テレビの五輪コメンテーターとして北京での仕事をこなしていたが、その間も気丈な振る舞いを見せていた。

8日に所属事務所から訃報が明かされた際、ブログなどで浅尾美和からコメントを出すとしていたが、12日、所属事務所の公式サイトでコメントを発表。美紀さんへの想い、現在の心境、今後の決意、そして先日岡山で開かれた「アイムの家オープン」への出場を急遽キャンセルしたことへのお詫びなどをつづっている。

「心の傷が癒えるまでには、まだしばらくの時間がかかりそうです」
「ただ、17歳という若さで短い一生を終えなければならなかった美紀のためにも、私がいつまでも悲しんでいるわけにはいかないんだと思っています」
「だから私はビーチに戻ります。4年後、美紀をロンドンに連れていくために」
「美紀のぶんまで、残された私たちが精いっぱい生きなくちゃ。美紀もそれを望んでいます」

浅尾美和は美紀さんのためにもビーチバレーを続け、4年後のロンドン五輪を目指すと改めて決意。9月13日から福井県で開かれる「ふくいカップ JBVグランドスラム美浜大会」に出場するという。

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