週刊文春の「女が選ぶ嫌いな女」、今年のワースト1に選ばれたのは?

2008/09/04 12:20 Written by Narinari.com編集部

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「週刊文春」が2004年から毎年実施している企画「女が選ぶ嫌いな女」アンケート。「嫌いな」というネガティブな要素を含んではいるが、良くも悪くも「いま、女性から注目されている」という意味で、チェックしておいても良さそうなランキングではある。「an・an」が行っている「抱かれたい男性芸能人・抱かれたくない男性芸能人ランキング」や「好きな女・嫌いな女ランキング」の、「やや年齢層が上の人たち版」といった位置づけだ。

今年で5回目を迎えた「女が選ぶ嫌いな女」、過去を振り返ると、2004年と2005年はさとう珠緒が連覇、2006年は細木数子、2007年は沢尻エリカがトップに立っている。沢尻エリカを除き、その年のバラエティ番組で目立つキャラクターが上位に選ばれる傾向が強いが、今年の「女が選ぶ嫌いな女」でトップに立ったのは誰なのか、現在発売中の「週刊文春」に掲載されているランキングを見ておこう。

◎「女が選ぶ嫌いな女」2008年版(週刊文春調べ)
1位 沢尻エリカ(1) 169
2位 山本モナ(圏外) 112
3位 細木数子(2) 108
4位 和田アキ子(3) 90
5位 倖田來未(14) 78
6位 西川史子(5) 56
7位 神田うの(4) 47
8位 久本雅美(6) 43
9位 泉ピン子(13) 42
10位 工藤静香(8) 41
11位 加護亜依(圏外) 37
12位 小倉優子(12) 36
13位 にしおかすみこ(29) 31
14位 浜崎あゆみ(11) 30
15位 misono(圏外) 28
15位 エド・はるみ(圏外) 28
※()内は昨年順位。その横の数字は票数。

ということで、今年のランキングでトップに立ってしまったのは、昨年に続き沢尻エリカだった。沢尻エリカは「別に」発言から始まった一連の騒動後、今年はほぼ活動自粛状態だったが、それにも関わらずほかを寄せ付けない票数を集めてのトップということからも、騒動の爪痕の深さがうかがえる。

2位は巨人の二岡智宏内野手との不倫騒動も記憶に新しい山本モナがランクイン。もともと女性から嫌悪感を抱かれる不倫絡みであり、同じような騒動を過去にも起こしていることなどから、すっかり「トラブルメーカー」のイメージが定着してしまった。今年最もお騒がせな女性タレントという意味でも、昨年圏外からの2位への躍進は妥当な結果と言えそうだ。

昨年よりも大きく順位を上げてしまったのは、今年2月の「羊水発言」で女性ファンが離れてしまった5位の倖田來未、バラエティ番組への露出が増えた9位の泉ピン子、活動を再開し、物議を醸す発言を連発している11位の加護亜依などなど。

ちなみに、かつてランキング上位の常連だったさとう珠緒は、ついに26位まで順位を下げている。ネガティブなランキングの上位から名前が消えるのは良いことでもある反面、メディアへの露出が激減して世間の関心が薄くなったことの現れでもあるだけに、時代の移り変わりを感じさせる結果になってしまった。

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