モデル出身の「ワースト女優」は誰? 米男性誌がランキング発表。

2008/08/03 23:59 Written by コジマ

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本ではファッションモデル出身の俳優やタレントが席巻しているが、それはハリウッドでも同じこと。しかし、世界的なトップスターになるのはほんの一握りだ。そんなファッションモデル出身のハリウッド女優の中で、「最悪のパフォーマンス」をしたのはどの女優のどの作品か、米男性誌キングが読者アンケートによるランキングを発表した。

最多得票で1位に選ばれてしまったのは、2003年公開のホラー映画「ゴシカ」で心理学者を演じたハル・ベリー。女優デビュー前は数々のミスコンテストに出場していた彼女、01年の「チョコレート」で黒人初のアカデミー主演女優賞を手にし、昨年には「ハリウッド名声の道(ウォーク・オブ・フェイム)」にその名が刻まれている。

その一方で、04年の「キャットウーマン」では最悪映画賞のゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)でワースト主演女優を受賞した。今回で2度目の不名誉な受賞となってしまったが、ラジー賞の授賞式に出席して絶賛を受けたハル・ベリーなだけに、今回のことも意に介していないかもしれない。

2位は、99年公開のスポーツ映画「エニイ・ギブン・サンデー」のキャメロン・ディアス。16歳からモデルの活動を始め、日本での滞在経験もあるというモデル出身女優の代名詞的存在だ。ファッションセンスの評価は高いものの、その演技力には批判も少なくない。「エニイ・ギブン・サンデー」では、名優アル・パチーノとの共演でその差を強く感じさせてしまったようだ。

3位は「ワイルド・ワイルド・ウエスト」のガーセル・ボーバイスで、4位は「フェア・ゲーム」のシンディ・クロフォード。このほか、「ブロウ」のペネロペ・クルスや「イーオン・フラックス」のシャーリーズ・セロンもランクインしている。


☆モデル出身のワースト女優ランキング(キング誌調べ)

1位 ハル・ベリー「ゴシカ」
2位 キャメロン・ディアス 「エニイ・ギブン・サンデー」
3位 ガーセル・ボーバイス 「ワイルド・ワイルド・ウエスト」
4位 シンディ・クロフォード 「フェア・ゲーム」
5位 タイラ・バンクス 「コヨーテ・アグリー」
6位 ペネロペ・クルス 「ブロウ」
7位 シャーリーズ・セロン 「イーオン・フラックス」
8位 ビダ・ゲラ 「ビバリーヒルズ大学白書 〜おアツいのはお好き?〜」
9位 レベッカ・ローミン 「パニッシャー」
10位 グレイス・ジョーンズ 「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.