1996年にセガサターンに登場して以来、ハードの進化に合わせながら、多くのサッカーファンを魅了してきたセガのクラブ経営SLG「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！」（サカつく）シリーズ。このシリーズのモバイル版「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう！MOBILE」（サカつくモバイル）に、新作の「サカつくモバイル3」が登場、8月28日から配信が始まった。前作の「サカつくモバイル2」から、実に3年ぶりのフルバージョンアップだ。月額525円。

「サカつくモバイル3」は、選手の「育成」、試合の「采配」、クラブの「経営」などを多面的に考えながら、Jリーグの制覇、そして最強のサッカークラブを作り上げることを目的としたシミュレーションゲーム。基本的なゲーム性は従来シリーズと同じだが、さまざまな面に改良が加えられている。

今作の改良のポイントは大きく3つ。まず、選手個々のステータスが強化され、試合評価点やマンオブザマッチ、通算ゴール数などのスタッツの拡充、さらに連係線が個々に変化するようになった。次に、選手の獲得システムに「ポスティング」が追加され、全国のプレーヤーと競り合う仕組みが登場。さらにサイト機能が拡充され、プレイヤークラブの情報を閲覧できる「プレイヤー専用ページ」をウェブサイト内に用意し、ほかのプレイヤーとのコミュニケーションが取れるようになった。

こうしたさまざまな仕様の追加、変更、改良により、従来シリーズで採用されていたプレイターン制限は廃止に。好きなときに好きなだけ「サカつく」を楽しめる。

対応機種はFOMA 90xシリーズ/703iシリーズ以降。アクセス方法は「iMenu→メニューリスト→ゲーム→ゲーム総合→セガ・パレード→サカつくMOBILE」。