DAIGOが祖父・竹下登元首相ネタを封印宣言、政界からの圧力か。

2008/08/28 23:56 Written by コジマ

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竹下登元首相の孫という毛並みの良さと、数々のおバカ発言でお茶の間を席巻しているDAIGO(☆STARDUST)。3本のレギュラー、準レギュラーのほか多数の番組にゲスト出演しており、本職であるバンド「BREAKERZ」の活動も絶好調、公式ブログもアメーバブログランキングで上位に入るほどの人気だ。

そんなDAIGOが、ブレイクのきっかけとなった「おじいちゃんネタ」の封印を宣言した。内外タイムスによると、マネジャーを通じて親しいプロデューサーやディレクターに「今後は“おじいちゃんネタ”を封印するウィッシュ。よろしくウィッシュ」というメールを送ったという。あまりにも突然だったため、芸能界で話題になっているのだとか。

同紙は「何でも8月のお盆に竹下元総理がDAIGOの枕元に立ったそうです。元総理は何も言わず、ただ黙ってDAIGOを見つめていたらしい。何かを悟ったのかもしれない」という芸能プロ関係者の話を紹介しつつ、今回の封印宣言の理由を政界からの圧力ではないかとしている。

おバカフレーズとともに竹下元首相の名前を出し、消費税導入の際には周囲に責められたなどの発言を繰り返すDAIGOを、自民党は以前から問題視していたとのこと。特に総選挙が近づいている現在は神経を尖らせているようで、同紙は政界関係者の「福田政権で人気のない自民党は党のイメージを落とすモノはすべて排除したい。DAIGOに関しては以前から永田町でも眉をひそめる人が多かった。ある筋からクレームが入ったそうです」という証言も紹介している。

しかし、TBS系「月光音楽団」に出演した際には「じいちゃん(竹下元首相)の政治の話は超つまんなかった。けど、じいちゃんは真剣に政治を語っていたし、本気で政治と向き合っているのが子供心に分かった」と語るなど、決して悪影響を及ぼす発言ばかりではないため、「おじいちゃんネタ」を封印させるのは少々気の毒なことではないだろうか。

とはいえ、今回の封印の影響はあまりないようで、出演オファーは現在も増加しているという。バラエティー番組のプロデューサーは「人気お笑い芸人も思わず舌を巻くような奇想天外な“おバカ”フレーズを連発する。ある意味で神の領域に入ったと感じる時がある」(内外タイムスより)と絶賛しているとのこと。同紙は「“おバカキャラ”で先にブレークしたおバカユニット羞恥心よりも“おバカ”のセンスはDAIGOの方が一枚も二枚も上手」で、「若手芸人や羞恥心の3人も警戒心を持っている」としている。

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