堀江貴文氏と「FLASH」カメラマン、写真めぐってブログでバトル。

2008/08/25 14:32 Written by ナリナリ編集部

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ライブドアの粉飾決算事件に絡み、旧証券取引法違反の罪に問われ、懲役2年6月の判決を受けた(=上告中)堀江貴文氏。現在は裁判所から保釈の許可が下り、東京・六本木の自宅で生活を送る日々だが、そんな堀江氏が8月22日から24日まで行われていた「麻布十番納涼まつり」を訪れた際、写真週刊誌「FLASH」のカメラマンと一悶着あったことを公式ブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で告白、それに「FLASH」のカメラマンもブログで「応戦」するというバトルが勃発している。

8月22日に堀江氏のブログで更新されたエントリー「麻布十番祭り」によると、堀江氏は「すごい人出だったけど。ここの祭りはバラエティ豊かな屋台がでていて楽しい」とお祭りを楽しんでいたところ、「裏通りに入ると、○○○○(※ブログは実名)っていうFLASHって雑誌のカメラマンが、いきなりフラッシュをたいてこっちを撮りだした」そう。この行為に堀江氏は「リラックスして近所の祭りを楽しんでいるのに無粋なやつめ」と頭に来て注意したものの、「撮るのやめろっていってもやめないし。果ては、あなたを撮っているのではなく、風景をとっていたら、あなたが勝手に写っていたとかいう意味のわからない言い訳。キモ」と、お祭りの裏で起きたもめ事の様子をつづっている。

これに「FLASH」のカメラマンもブログで「応戦」。ブログの8月23日付けのエントリー「ホリエモンブログに登場しました!」で、「いつも黙って撮らせる彼が、今日は絡んできましたね」「被写体やその関係者に絡まれたら、『あなた誰?』や『風景にあなたがたまたま入っただけ』と答えるのは、自意識過剰の彼らの面目を確実に潰せます」と、取材姿勢を披露した上で、「撮られたくないなら変装したり、人に見つかりやすい場所には出ない方がいいでしょう。むしろ我々には、撮ってほしいので人目につきやすい場所に出てきているとしか思えません」と、堀江氏を挑発している。

さらに、現場で堀江氏が「写っているのは僕の写真だから、返せ」と言ってきたことに対して「訳のわからないコメント」「CFカードに何が写っていようと所有しているのは私なので、それを取れば窃盗ですよね」と説明。そして最後に「スカート中など、普通に見えないもの以外で撮ってはいけないものなどないと思います。撮れないなら見るのもダメでしょう。目隠ししては町を歩けません」と、プロカメラマンとしての写真撮影に対する考え方を披露している。

これを受け、堀江氏は8月24日、再びブログに「まあ、彼の世の中の見方はかなり穿っていると私は思うけど。まあひとそれぞれ。でも、こんな内情をばらしちゃって平気なんかな?」と、取材の内幕をブログで披露している「FLASH」のカメラマンを気遣う余裕も。そしてカメラマンも、8月25日に「自分の仕事に誇りを持っていますし、社会においての自分の役割と自負しています」「シャバでぶくぶく太ったデブ男に『キモ』といわれるほど見た目も酷くない」と、双方のブログを通してバトルが繰り広げられた。

堀江氏のブログのコメント欄には、この一件に「『撮ってはいけないものなどな』くても『掲載してはいけないもの』はあるのでしょうか?」「個人の人権保護が気になる記者さんですね」「○○○氏の開き直りが私にはかなり不愉快」「私はいつも堀江さんを支持するわけでもないのですが、これははっきりと堀江さんに分がある」「マスコミってあのような人ばかりなんでしょうかねぇ」など、多数の意見が寄せられている。

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