醤油の「プロ」が開発、大豆発酵のヨーグルトタイプ和風デザート。

2008/08/21 10:01 Written by モノメトロ編集部

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しょうゆメーカー・キッコーマンの歴史は、前身を含めると江戸時代初期にさかのぼり、約400年にわたってしょうゆ醸造に必要な大豆や微生物を扱ってきた。その経験を生かし、大豆を乳酸菌発酵させて作ったヨーグルトタイプの和風デザート「優黒ごま」を開発。9月末から首都圏限定で発売する。動物性原料を一切使わずに植物性の原料を主体としており、コレステロールはゼロのヘルシーなデザートだ。価格は123円(税別)。

「優 黒ごま」は、ほんのり香る黒ゴマが特徴の和風デザート。キッコーマンが独自に選抜した植物性乳酸菌「YAMAMOTO-U株(YU株)」で大豆を発酵させ、乳成分などの動物性原料を使用することなくヨーグルトのような風味を再現した。

甘みと酸味のバランスが良く、滑らかな口当たりは和菓子のような味わい。「植物生まれの優しさ」「和菓子のような優しさ」「体に優しい」の「3つの優しさ」から「優」と名付けられ、パッケージには漆器をイメージした光沢のある黒を採用している。

販売エリアは東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の首都圏エリアのみで、一部コンビニエンスストアでは8月26日から先行発売。同日より「優とフフフ。」をテーマに、「優」を象徴する旬の有名女性タレントを起用したテレビCMも展開する予定だ。

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