産経新聞社・FNN調査「北京五輪に期待の競技」、1位は「水泳」。

2008/07/14 23:57 Written by コジマ

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開幕までいよいよ1カ月を切った北京五輪。中国国内の問題から開催を危ぶむだけでなく開催を取り止めることを主張する声も少なくなかったが、この日を目指して自らを磨いてきた選手たちの活躍は、多くの人が期待しているのではないだろうか。

こうした中で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同で、北京五輪で最も期待する競技の調査を実施した。その結果、26.4%でトップに立ったのは「水泳」。代表選考会を兼ねたジャパンオープンから英スピード社の水着「レーザー・レーサー」の使用が注目されたことなどが要因として挙げられている。

男子200メートル平泳ぎの前世界記録保持者ブレンダン・ハンセン選手(米国)が五輪出場権を逃すというハプニングがあったが、これによって北島康介選手(日本コカ・コーラ)の2大会連続2冠獲得の期待がさらに高まっているようだ。

続いて、悲願の金メダル(公開競技以外)を目指す星野仙一監督率いる「野球」が17.7%で2位、2大会連続金メダルの期待がかかる野口みずき選手らが出場する「マラソン」が14.9%で3位となっており、以下「バレーボール」(12.7%)、「柔道」(11.0%)、「サッカー」(6.7%)となっている。

中央調査社が発表した同様の調査でも、「楽しみな競技」「メダルが期待できる競技」で「水泳(競泳)」がそれぞれ52.2%、63.6%のダントツ1位。今回の調査で、競泳に対する関心の高さが裏付けられたのではないだろうか。また、中央調査社の調査では「陸上(マラソン)」「バレーボール」「野球」「柔道」を「楽しみ」とする声も多かった。

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