マドンナとW不倫疑惑のA・ロッド、離婚すれば慰謝料は数十億円か。

2008/07/04 23:58 Written by コジマ

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昨年、史上22人目となる通算500本塁打を達成した米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの主砲「A・ロッド」ことアレックス・ロドリゲス内野手。「メジャー最高の三塁手」との呼び声も高い同選手の大スキャンダルが報じられた。4月に最新アルバム『ハード・キャンディー』をリリースした米歌手マドンナの高級マンションに、たびたび通う姿が目撃されたのだ。

ロドリゲス選手は「C・ロッド」との愛称でファンから親しまれているシンシア夫人がおり、マドンナはサッカー欧州選手権で放映されたナイキのCMも大好評だった英映画監督のガイ・リッチー氏との間に長男ロッコ君をもうけている。つまりW不倫の状態だ。

このスキャンダルが発覚したことにより、米各メディアは騒然。マドンナとリッチー監督は以前から離婚危機説が流れていたが、ロドリゲス選手夫妻がすでに別居していることや、シンシア夫人が次女を出産した翌日にロドリゲス選手がマドンナを試合に招いてロッコ君と対面したことなどが報じられた。2人は同じマネジャーを共有していることから急接近したという。また、マドンナの娘ルルドちゃんとロドリゲス選手の母親ローデスさんは同じつづり(Lourdes)なのだとか。

ロドリゲス選手はストリップ好きとして有名で、04年にはブラジル人ストリッパーとの親密な仲が報じられた。これはシンシア夫人との結婚前だったが、今年5月に遠征先でストリッパーとホテルに入るところを米メディアにとらえられ、怒ったシンシア夫人が子供を連れて家出する事態に発展。このときは、ロドリゲス選手は夫人を高級レストランのディナーに招待して仲直りしたとされている。

今回の件についてマドンナ側のPR戦略と見る向きもあるようだが、ロドリゲス選手、マドンナともに離婚は決定的とされている。こうした中、米紙デイリーニューズがロドリゲス選手がシンシア夫人に払う慰謝料について、数十億円にものぼると算定した。

ロドリゲス選手の推定年俸は、フロリダ・マーリンズの開幕時メジャー入り選手の総年俸を上回る2800万ドル(約30億円)。副収入を合わせると3500万ドル(約37億円)にものぼるという。同紙はこのほか、マイアミにある約2.5平方キロメートルの大邸宅を1200万ドル、ニューヨーク・アッパーイーストサイドのペントハウスを1350万ドル、ニューヨークとマイアミで人に貸している所有地を数百万ドル、22座席のプライベートジェットを3000万ドルと計算。離婚が成立するならば、シンシア夫人はこの半分を請求するとしている。

この不倫疑惑報道でシンシア夫人に全米の同情が集まったが、続いて同夫人がマイアミの自宅に子供たちを置いたまま米ミュージシャン、レニー・クラヴィッツが所有するパリの別荘にいることが、米紙ニューヨークポストによって報じられた。

これによってトリプル不倫疑惑にまで発展しているが、レニー・クラヴィッツはデイリーニューズ紙に対してシンシア夫人と一緒にいることを認めつつ、「シンシアは友人で、今回の報道で精神的に疲れている彼女を助けるため」に招いたと語っている。

またシンシア夫人は、親しい友人に「夫がマドンナと関係を持ったと思っている」(デイリーニューズ紙より)としながらも、「いまでも夫を愛している」「夫はマドンナの(ユダヤ教の思想である)『カバラ』によって惑わされた」(同)と話しているという。どういった顛末になるかは分からないが、米国を代表する3組のセレブリティーが関係するこの話題、しばらくメディアをにぎわせそうだ。

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