山下智久の主演ドラマ「コード・ブルー」、初回は21.2%の好発進。

2008/07/04 13:55 Written by Narinari.com編集部

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山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香の若手人気俳優が集ったフジテレビ系ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の初回が7月3日に放送され、視聴率21.2%のロケットスタートを切った。高視聴率になる傾向が強い医療モノ、前クールで放送された「ラスト・フレンズ」の好調を引き継ぐ形でのスタートという好条件も追い風になっている。

「コード・ブルー」は、近年医療の現場で注目される「ドクターヘリ」をテーマに、救急センターで奮闘するフライトドクター候補生の成長と苦悩を描く作品。メインの若手3人に加え、杉本哲太、寺島進、柳葉敏郎、りょう、勝村政信らベテランが脇を固めて「重み」を出しており、本格的な医療ドラマに仕上がっていると評判だ。ただ、mixiのコミュニティや2ちゃんねるなどでは、「まだ高校生役もできそうな山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香がフライトドクター候補生を演じるには若すぎる」との意見も少なくなく、ストーリーが展開していく中で、どのように「若さ」を感じさせない演技ができるのかにも注目が集まる。

脚本を務めているのは林宏司。これまで「救命病棟24時」や「医龍」「医龍2」の脚本を手がけてきた「医療ドラマのプロ」だけに、「コード・ブルー」もしっかりと「ドクターヘリ」の現状を捉え、問題を提起していく姿勢に妥協はなさそうだ。

日本での「ドクターヘリ」の導入はまだ始まったばかりで、全国的にも十数の病院が対応しているのみだが、離島へき地医療の整備や、迅速な医師・看護師の派遣による初期治療の実現、重篤患者の救急搬送などが期待できるため、国と民間が連係しながら急ピッチで導入が進められている。

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