ボールガールの「スーパーキャッチ動画」、驚異の映像に絶賛相次ぐ。

2008/06/24 14:40 Written by Narinari.com編集部

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「ハイレベルなメジャーリーグの試合でも、こんなスーパープレーは見たことがない」。そんな感想を抱かざるを得ない、野球のスーパープレーの動画がYouTubeやはてなブックマークなどで話題を呼んでいる。プレーの主人公はファウルグラウンドなどに転がった球を拾う、いわゆる「ボールガール」だ。

動画はメジャーリーグの試合中継のような映像で始まる。ランナー2塁の場面でバッターボックスに立ったのは、右打者のBRENT JOHNSON選手。ピッチャーが投じた初球を痛打したBRENT JOHNSON選手のライナー性の打球は、左翼のファウルポール付近まで飛ぶのだが、これを追いかけていったボールガールが左翼コーナーの角で三角ジャンプをして捕球してしまうのだ。映像からすると、腕を伸ばした状態で3メートルほどの高さで捕球していることがわかる。

これには実況アナも絶叫。スタンドからはスタンディングオベーションが鳴り響き、ボールガールはすました顔で自分の席に戻っていく……というのが動画の一連の流れだ。

この動画を見たネットユーザーからは「なんだこれ!?」「凄い!凄すぎる!!」「なにものだよwww」と驚きの声が続出。確かに人間業を超越したプレーの、そして映像のインパクトは凄まじい。

……と、実はこれ、ゲータレードのCMとして制作されたフェイク映像だった。冷静に考えれば、数多いる「名手」と呼ばれるような選手たちですらできない離れ業をボールガールができるわけがないし、インプレー中の打球をボールガールが自ら捕球しに行くことは考えられないのだが、そうした疑問を忘れさせてくれるくらい、映像に力があるのがこのCMのスゴイところだろう。「個性がなくなった」と指摘されることも多い日本のCMに比べると、海外のCMは、まだまだ個性的で面白い。

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