キャメロン・ディアスら25組が「名声の歩道」入り、ティンカーベルも選出。

2008/06/23 19:25 Written by コジマ

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ショービジネス界で活躍する人たちの憧れといえば、米カリフォルニア州ハリウッドのハリウッド大通り沿いにある歩道「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(名声の歩道)」に名前が刻まれること。映画、演劇、音楽、ラジオ、テレビなどの各業界から多くの人々が選ばれており、受賞者の名前が記された星型プレートの数は現在2300を超えている。

日本からはサイレント時代にハリウッドで活躍した早川雪洲、映画「砲艦サンパブロ」や同「パール・ハーバー」などに出演したマコ岩松、ゴジラの名前が刻まれているのだ。

ハリウッド商工会議所によって毎年20組前後が追加されているこのウォーク・オブ・フェーム、新たに25組の名前が刻まれることになった。映画界からは撮影中の最新作でスキンヘッド姿を披露したキャメロン・ディアスや、9月日本公開の映画「アイアンマン」でコミックヒーローを演じるロバート・ダウニー・Jr.ら役者のほか、ジョニー・デップとの名コンビで知られるティム・バートン監督も選出された。

また、テレビ界からはドラマ「デスパレートな妻たち」のフェリシティ・ハフマン、同「CSI:科学捜査班」のウィリアム・ピーターセンら6人、音楽界からはビヨンセと共演の「ビューティフル・ライアー〜華麗なる反撃」が大ヒットしたシャキーラら7組で、カリフォルニア州での同性婚解禁直後にゲイアイコンのグループ、ヴィレッジ・ピープルが選ばれている点が興味深い。

このほか注目されているのが、ディズニーアニメ「ピーターパン」に登場する妖精ティンカーベル。ウォーク・オブ・フェームでは前出のゴジラをはじめ人間以外のキャラクターも選ばれており、ティンカーベルはディズニーキャラクターとしてミッキーマウスやドナルドダック、クマのプーさんなどに続いての殿堂入りとなった。ちなみに、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニー本人もその名が刻まれている。


◎ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム新規追加25組
【映画界】
ベン・キングスレー、キャメロン・ディアス、チャールズ・ダーニング、ヒュー・ジャックマン、レスリー・キャロン、レイフ・ファインズ、ロバート・ダウニー・Jr.、ティム・バートン、ティンカーベル、ウィリアム・H・メイシー
【テレビ界】
チャック・ローア(プロデューサー/脚本)、フェリシティ・ハフマン、ジョン・ステイモス、キーラ・セジウィック、マーク・バーネット(プロデューサー)、ウィリアム・ピーターセン
【音楽界】
デイヴ・コーズ、ダグ・モリス(ユニバーサル・ミュージックCEO)、ベイビーフェイス(ケネス・エドモンズ)、ザ・ミラクルズ、ラッシュ、シャキーラ、ヴィレッジ・ピープル
【ラジオ界】
ビル・ヘンデル、ハリー・シアラー

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