松坂大輔投手&倫世夫人との「寿司ディナー」権、120万円で落札。

2008/06/12 23:18 Written by コジマ

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メジャー2年目を迎えた今季、開幕から無傷の8連勝で伊良部秀輝投手(当時ニューヨーク・ヤンキース)の持つ日本人最多連勝記録に並んだボストン・レッドソックスの松坂大輔投手。しかし、体のほうは無傷とはいかず、インフルエンザによる登板回避があったほか、先発した5月27日のシアトル・マリナーズ戦では右肩の違和感を訴えて途中降板した。検査で異常は見つからなかったものの15日間の故障者リスト入りしており、復帰は6月20日以降になるとされている。

そんな松坂投手と「寿司ディナー」を一緒に楽しめる権利が、オークションサイト「eBay」に出品され、入札期間が10日間だったにもかかわらず開始額の1000ドル(約10万800円)から大幅に跳ね上がり、最終的に1万1100ドル(約120万円)で落札された。

このオークションは恵まれない子供たちにスポーツ用品などを提供している慈善団体「グッドスポーツ」が企画したもので、松坂投手だけでなく倫世夫人も参加。落札者は3人まで招待でき、通訳もつけて松坂夫妻と7人でボストンの日本食レストランで会食できるという権利なのだ。

AP通信などが取り上げ「一生に一度、箸を持ってみよう!」などと報じたためか、オークションが開始されるとたった1日で100万円を突破した。落札額は全額、この「グッドスポーツ」に寄付されるという。

この会食がいつ行われるかは不明だが、ボストンでもヒーローになっている松坂投手だけに、120万円の「寿司ディナー」の模様は地元メディアなどが取り上げそうだ。

ちなみに、ディナーの会場となるのは、ニューヨークに7店舗を展開し、昨年にボストンへも進出した「春」という日本食レストラン。地元紙ボストン・グローブにもレビュー記事が掲載されるほどの有名店なのだとか。

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