五輪スノボ代表の今井メロがイメージビデオ発売、ネットからは同情も。

2008/05/08 23:33 Written by コジマ

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1999年に当時12歳で史上最年少プロスノーボーダーに認定され、05年には縦に2回転するオリジナル技「メロウ720」を武器にスノーボードワールドカップ(W杯)ハーフパイプで総合優勝した今井メロ選手。06年には兄の成田童夢選手とともに、18歳にしてトリノ五輪日本代表にも選ばれた。

「1、2、3、4 ガンガン ズンズン グイグイ 上昇」「夢に向かってフルパワー」というオリジナルラップ(通称「メロラップ」)を披露するなど話題を呼んだが、五輪本番では転倒して予選敗退。腰を強打してヘリコプターで病院へ搬送された。強気な発言をしていただけに、この成績はネットを中心に猛反発浴び、自身のブログには誹謗中傷が殺到したのだ。

昨年3月には全日本選手権に出場して4位となったが、今井選手がクローズアップされたのはその3カ月後のこと。ゴシップ誌「BUBKA」と「週刊文春」が相次いで同選手が大阪市内で風俗嬢として働いていることを報じたのだ。両誌には関係者や同じ店で働くデリヘル嬢の証言とともに下着姿の写真が掲載され、信憑性の高そうな内容だった。

これについて今井選手は、女性誌のインタビューでデリヘル嬢をしていたことを否定したものの、キャバクラで働いていることを告白。マネジメントを担当する事務所も「2日ほどキャバクラで働いたのは事実」と認めたが、再起を図ろうとする矢先の発言に困惑していた。

そんな今井選手が、今度はイメージビデオを発売するという。発売日は7月25日で、タイトルは未定。内容は「初めてのプライベート映像満載!!さらに誰にも明かすことのなかったヒミツの『本音』『汗』『肢体』。鍛え上げられた見事なプロポーションと、思わずため息をつきたくなるような大人の色香を漂わせたヤンチャなカラダを本邦初公開です!!」(DMMより)とのことで、水着もしくはそれ以上のシーンが収録されている可能性があるのだ。

これに対して、かつて今井選手への誹謗中傷が飛び交ったネットでは、「誰が買うんですか?」「別にどうでもいいよ」「こいつそれでいいのか?」「夢に向かってフルパワーした結果がこれだよ!」などの否定的な意見が寄せられている一方で、「いやかわいいだろ」「意外とイイ」との声も。また、「かわいそうだよ。オリンピックまでいける才能なんだから 金儲けだけで群がらないで周りの大人が教育してやれよ」と、環境に恵まれていないことへの指摘も行われている。

スノーボード以外のところで騒がれるようになってしまった今井選手だが、W杯を制した実績があるだけに、そろそろ競技での明るい話題が聞きたいところだ。

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