韓国陸軍入隊のチェ・ホンマン、「脳腫瘍」理由に3日で帰宅措置。

2008/04/25 15:26 Written by コ○助

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身長218センチ、体重160キロという巨体を武器に、2005年のK-1デビューからすぐにスター選手の仲間入りを果たしたチェ・ホンマン(崔洪万)。リングで見せる圧迫感とは裏腹に、普段は笑いを誘うひょうきんなキャラクターの持ち主としても知られているなりよね。そんなチェ・ホンマンが兵役のために韓国陸軍に入隊したのは4月20日のことだったなりが、軍隊在籍わずか3日間で「帰宅措置」が取られたなりよ。その理由は明らかにはされていないものの、「脳腫瘍」による健康上の理由だと見られているなり。

チェ・ホンマンの「脳腫瘍」疑惑が初めて伝えられたのは、昨年6月のこと。メディカルチェックでMRI検査を受けた際に脳に腫瘍が発見されたとして、「Dynamite!! USA」(米ロサンゼルス)で予定されていたブロック・レスナーとの対戦を回避したなりよ。ただ、この腫瘍が良性なのか、悪性なのかははっきりとは分からず、また、生活や競技に支障があるのかどうかも医師の判断によって異なるため、グレーな状態のまま、その後もK-1のリングに立ち続けてきたなりね。ただ、韓国メディアには、大病の恐れのあるチェ・ホンマンが試合に出場していることを疑問視する声も少なくないなり。

今回、韓国陸軍が命じたのは「帰宅措置」で、まだ兵役免除が確定したわけではなく。今後、再度身体検査を受けた上で兵役免除にあたるかどうかの審査を受けることになるなりが、軽度だと判断された場合には、軍隊に行かずに兵役の義務を果たす「公益勤務要員」として服務する可能性があるなりね。

「帰宅措置」の理由が理由だけに、気になるのはチェ・ホンマンが再び格闘家として活動できるのかという点。韓国のネットユーザーからは「兵役にも就けないのに格闘技やるのか」と批判的な意見も飛び交っており、韓国世論などの状況次第では格闘家人生にもピリオドを打つことになる可能性もありそう。ただ、チェ・ホンマン自身は「兵役免除なら手術を受ける」(朝鮮日報より)としているため、「兵役免除→手術→健康回復→格闘技復帰」というシナリオを思い描いているのかもしれないなり。

果たして兵役は免除となるのか、そして病気を治し、再びK-1のリングに復帰できるのか。しばらくチェ・ホンマンの動向から目が離せないなり。

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