Hey! Say! JUMPはコケた? 「公演チケットさっぱり売れない」説も。

2008/04/24 21:47 Written by コ○助

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昨年9月、「全員が平成生まれ」というフレッシュな10人で結成されたジャニーズのHey! Say! JUMP。先輩のV6、嵐、NEWS、KAT-TUNらが歩んできた道と同様、バレーボール関連イベントのイメージキャラクターに起用されるなど、メディアの強力な後ろ盾を得る形で最高のデビューを飾ったなりが、それ以降、あまり一般に訴求できるような大きな活躍はできていないのが現状なりよ。

そうした中、「コンサートのチケットがさっぱり売れない」と内外タイムスが報じた情報が話題となっているなり。同紙によるとHey! Say! JUMPは4月から5月にかけて2都市で12公演のコンサートツアーを開催しているなりが、このチケットが余ってしまい、ファンに無料の招待券を配布しているそう。コンサート会場のグッズ売り場には行列ができず、すぐに買えたというファンの声もあるようなり。そのため、Hey! Say! JUMPは「コケた」と同紙は締めくくっているなりね。

ただ、そう結論づけてしまうのは、Hey! Say! JUMPが少し気の毒な気もするなり。現在、第一線で活躍しているジャニーズの先輩グループにはSMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、KAT-TUNなどがおり、すでにテレビの世界では飽和状態。限られた放送枠をジャニーズのグループ同士で奪い合っているいま、NEWSやKAT-TUNですら苦戦が伝えられる中でHey! Say! JUMPが露出を増やすことは難しく、デビューから1年未満で「コケた」と烙印を押してしまうのは少し乱暴とも言えるなりよ。

また、メンバー全員が若いため、役者としてもタレントとしても、先輩に比べるとどうしても経験不足が露呈してしまうのも事実。メンバーで、ジャニーズ期待の星とされる高木雄也は「ごくせん」第3シリーズに主役級で出演しているものの、やはり「演技力のなさ」がネットで叩かれてしまうなど、実力が伴わない中でデビューしてしまった影響が出ているなりよね。場数を踏んでいけば解消される可能性は十分あるなりが、現時点では「幼さ」の悪い部分(=経験不足)だけが目立ってしまっている印象なり。

とはいえ、今でこそジャニーズの稼ぎ頭であるSMAPも、1988年の結成から、1994年に「Hey Hey おおきに毎度あり」でオリコン1位を獲得するまでは「売れないグループ」と揶揄されることが多かったことを考えれば、デビュー1年未満のHey! Say! JUMPにいきなり「売れるグループ」を求めるのは酷な話。テレビ局のタイアップ付きという華々しいデビューを飾った分、いきなりの失速で風当たりが強くなるのは仕方がないなりが、もう少し長いスパンで見守ってあげられると良さそうなりね。

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