ケータイサイト「梨元！ 芸能裏チャンネル」でのインタビューを皮切りに、芸能活動を本格的に再開した元モーニング娘。の加護亜依。インタビューでは「女優っていう道。そういう道に進めればいいなと思います」と語り、今後は「女優・加護亜依」としての道を歩むとしていたなりが、早くも香港映画への出演が決定したと、公式ブログで報告しているなり。

公式ブログの24日付けエントリー「報告です」では「blogを始めてまだ少しですが、正直お仕事の話ができなくて残念な気持ちでいました。そんな残念な気持ちを吹き飛ばすニュースが私に舞い込んできました」と前置きした上で、「香港映画が決定しました！パチパチ」と喜びのコメント。そして「こんなに早く仕事が貰えるなんて思っていなかったのですごく嬉しいです」と感想をつづっているなりよ。

この報告では「香港映画」とあるのみで、どのような作品に出演するのかについては「私もまだ詳しくは知らない」としているなりが、現在発売中の「週刊文春」に一部情報が掲載されているなりね。

「週刊文春」によると、加護亜依が出演するのは香港のアクション映画で、共演者は香港映画界の大御所で、80年代の香港映画ファンにはおなじみのサモ・ハン・キンポーとの共演作。ほかに台湾の大人気アイドルグループ「F4」メンバーのヴァネス・ウー（呉建豪）が出演するというなり。加護亜依にはアクションシーンはなく、「中国人のお嬢様役」での出演になるのだとか。

ちなみに加護亜依の「女優」としての仕事を振り返ると、2001年にはTBS系連続ドラマ「こちら第三社会部」（主演：渡辺謙）に出演したほか、同じくTBS系の連続ドラマ「こちら本池上署」では、2002年の第1シリーズから2005年の第5シリーズまでレギュラー出演していた経験を持つなり。ほかにも単発のドラマには何本か出演したことがあり、全くの素人というわけではないなりね。ただ、海外作品への出演は初めてのこと。サモ・ハン・キンポーなどの「アジアの大物」を相手に、どのような演技を見せてくれるのか楽しみなりね。