英語の勉強は「ゾンビ式」で、セガがDS向け「ENGLISH OF THE DEAD」。

2008/04/16 23:05 Written by コ○助

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純粋なゲームのみならず、学習系のソフトが充実しているニンテンドーDSには、頭の体操から検定対策、辞書、各種トレーニングなどのソフトが出そろい、学べるジャンルも実にさまざま。携帯ゲーム機というニンテンドーDSの特性を活かしてゲーム感覚で学べるソフトも多く、学習効果の検証が学校や学習塾で次々と行われているなりよ。

京都府八幡市の中学校では昨年、英語の授業冒頭にニンテンドーDSを使った英単語学習プログラムを試験的に行ったところ、約5か月で平均語彙数が35から40%も増加したという結果が出たほど。また、生徒も「やらされている感」が少なく、約9割が「楽しかった」と回答するなど、学習意欲と効果、双方に前向きな結果が出ていたなりね。単なるゲーム機の枠組みから、いまや学習ツールとしての側面も実証されてきているなりよ。

セガが5月29日に発売を予定している「ゾンビ式英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」も、そうしたニンテンドーDSの学習系ソフトのひとつ。そのタイトルから分かるとおり、アーケードで大人気のガンシューティングゲーム「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」の流れを汲む作品で、英単語をタッチパネルに手書き入力することでゾンビを倒していくという、シンプルながら、楽しく英語を身につけていけるソフトなりね。基本的なゲーム性は、同じく「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」をモチーフにしたタイピング学習ソフト「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」と似ているなり。

ゲームモードは、5つの英語難易度から自分に適した難易度を選択し、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」シリーズに沿ったストーリーを追っていく「STORY」モードと、ひたすら英語力を鍛えられる「Training」モード、ボスキャラとだけ対戦できる「Vs BOSS」モードなどを用意。「Training」モードは6つあるメニューに「遅すぎた埋葬」「訳す屍の群れ」「英語の呪い」「闇からの囁き」「華麗なる変身」「生き返るのは誰?」といった、ゲームの世界観にマッチした名前が付けられているなり。

「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」シリーズが好きな人はもちろん、英単語などを覚える単調な作業を少しでも楽しくやりたい人は、「ゾンビ式英語力蘇生術」で勉強してみてはいかが?

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