8日の「横浜−巨人戦」観衆は8,429人、巨人戦ではワースト2位に。

2008/04/09 20:53 Written by コ○助

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戦力的に考えて、いずれ調子が上がってくれば怖い存在になることは誰もが認めつつも、開幕から10試合を終えて2勝7敗1分け(勝率.222)、首位の阪神に5.5ゲーム差を付けられた巨人(4月8日終了時点)。チームが弱ければ、球場に足を運ぶファンも少なくなるという悪循環を呼ぶのは仕方のないことなりが、4月8日に行われた「横浜ー巨人戦」の観衆は8,429人。その数字に衝撃が走っているなりよ。

4月8日は関東地方を襲った爆弾低気圧の影響で、台風のような風雨の中で行わた一戦。雨天中止になると考えたファンや、あまりの悪天候に観戦意欲を無くしたファンが多かったことは想像に難くないなりが、消化試合ならいざ知らず、まだ開幕直後の試合ということを考えると、8,429人はあまりに少ないと言わざるを得ないなりね。これは観衆の実数発表に踏み切った2005年以降の巨人戦では史上ワースト2位、4月に限ってはワースト1位の数だというなり。

ちなみに、実数発表以前を含めて巨人戦の観衆が最も少なかったと言われているのは、2004年10月4日に行われた「横浜ー巨人戦」。すでに中日の優勝が決まったあとの消化試合、そして前日の試合が雨で流れたために急遽開催された追加日程、さらにはこの試合も雨天の中で行われたという悪条件が重なってしまったこともあるなりが、なんと観衆は300人程度だったと言われているなりね。特に内野指定席の入りが悪く、誰も人がいなかったとか。

かつては「巨人戦はドル箱」と言われ、各球団主催試合の巨人戦は、ほかの球団との試合よりも稼ぎが良いことでも知られていたなりが、そんな巨人戦の「神通力」も、年々低迷していく人気と悪天候には通じなくなってきていると言えそうなりよ。もちろん、4月8日の悪天候はかなり酷いモノで、巨人にとっても気の毒ではあるなりが、ある意味また歴史に残る一戦となってしまったなり。

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