浜崎あゆみが奇跡の左耳聴力回復? ネットからは「自作自演」の声。

2008/04/09 12:31 Written by コジマ

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今年1月、自身のブログで左耳の聴覚を失ったことを告白した歌手の浜崎あゆみ。2000年にわずらった突発性内耳障害が進行し、徐々に左耳の機能が失われたようで、ブログでは「実は去年、耳の検査をしてもらったのだけど、左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断されたんだ」と報告した。しかし、「私はボーカリストであり続けたい。だから残されたこの右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける」と歌手活動は継続することを表明したのだ。

このニュースを中国のメディアがいち早く伝え、日本のメディアでも大きく取り上げるなど、日本だけでなく海外でも関心が高いこと、さらに衝撃を受けたファンが多いことをうかがわせたのだけど、3月にはTBS系の特番「CDTV×Sacas!」で告白後初めてファンの前で生歌を披露。「10周年ツアーとアジアツアーを迎えるんですけど、各地でお会いしましょう」(デイリースポーツより)と健在ぶりをアピールしていた。

こうした左耳の障害に加え、多忙のため心身ともに疲労し体調を崩しながらも、4月5日からデビュー10周年ツアーを開始した浜崎あゆみに、奇跡が起きた。なんと左耳の聴覚が回復したというのだ。スポーツニッポンは、「どの程度かは分からないが、いまは聞こえているそうです」という関係者の話を掲載するとともに、デビュー満10周年を迎えた4月8日の記念公演で何度も左耳のイヤモニターを入れ直したことを記述している。

これに対して、ネットでは「とんだ自作自演」「本当の耳が聞こえない人に失礼」など批判的な声が殺到。実は、浜崎あゆみの聴覚障害告白がアルバム『GUILTY』の発売直後だったことから、当初からネットでは「宣伝のための話題づくりではないか」という憶測が飛び交い、「仮病」である可能性が指摘されていたのだ。

自身が「左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断されたんだ」としていた聴覚障害からの回復。歌手にとってこの上ない奇跡なのだけど、上記の経緯から批判はさらに広がっていきそう。とはいえ、これから30公演近く行う予定の中で、聴覚が戻ってよかったのだ。関係者の話では「いまも体調は万全ではない」(スポーツニッポンより)そうだけど。

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