ケータイ事業に新規参入した「ディズニー・モバイル」の認知度は?

2008/03/31 18:19 Written by コ○助

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ソフトバンクモバイルの回線を借りる、いわゆる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の形態で、3月1日に日本のケータイ事業に参入したディズニー・モバイル。ディズニーが保有する豊富なコンテンツと、「@disney.ne.jp」のメールアドレス、ミッキーマウスのシルエットがデザインされたオリジナル端末「DM001SH」など、ディズニーファン垂涎のサービスを提供中なりよ。ヒラリー・ダフが出演するテレビCMも大量オンエア中なので、興味を抱いている人も多いかもしれないなりね。

まだ新規参入して1か月。NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイルに比べると認知度の面で劣るのは仕方ないなりが、メインターゲットであろう若者層にどこまで訴求できているのかが気になるところよね。そのあたりをネットエイジアが調査をしているなりよ。16歳から22歳までの学生ケータイユーザーを対象に、「ディズニー・モバイルに関する意識調査」を実施しているなりね。

まず、そもそもディズニー・モバイルを知っているかどうかについて質問を投げかけたところ、「知っていた」と回答したのは全体の48.8%。男女別では男子が45.7%、女子が57.8%と、やはり女性のほうが認知度が高いことが分かるなり。ただ、特にケータイに敏感である若者層の認知度が半数に満たないのは、もう少し頑張りたいところなりよ。

次にヒラリー・ダフ出演のディズニー・モバイルのCMを見たことがあるかを問うたところ、「見たことがある」は38.1%、「見たことがあるような気がする」が23.4%、「見たことがない」が38.6%だったなり。また、ヒラリー・ダフについて、CMを見る前から「知っていた」と答えたのは22.8%だったのに対し、「今も知らない」が45.5%と、米国での圧倒的な知名度と日本での知名度の温度差が出てしまったなりよ。そういう意味では、ひょっとするとヒラリー・ダフ以外の、日本でも親しみのある女優が起用されていれば、さらにディズニー・モバイルへの関心を惹きつけることができたのかも。

実際に売れているのかどうかも気になるなりが、「ソフトバンク表参道」の売り場で聞いてみたところ、端末が1種類しかないのにかなり売れ行きが良く、男性のお客さんも多いとのこと。契約数の実数は別にして、現場の感触としては、決して悪くはないようなりよ。

皆さんはディズニー・モバイル、興味あるなりか?

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