今年元日に「EXILE PERFECT YEAR」を宣言し、ベストアルバム3枚リリース、ドームツアーなどを行う予定のEXILE。日本ゴールドディスク大賞のアーティスト・オブ・ザ・イヤー邦楽部門も受賞し、最高のスタートを飾っている。さらに、3月26日には第1弾のベストアルバム『EXILE CATCHY BEST』が発売されたが、初日に出荷枚数が100万枚を突破したことが明らかになった。日本レコード協会に認定されれば、邦楽で今年初のミリオンセラーアルバムとなる。

これまで3作目の『EXILE ENTERTAINMENT』（2003年）、6作目の『EXILE LOVE』（07年）でミリオンセラーに認定されてきたEXILE。しかし、発売初日での100万枚突破は初のことだ。

『EXILE CATCHY BEST』はタイトルどおりにキャッチーな曲を集めたベスト盤で、過去作品については、SHUN（清木場俊介）の脱退を受けて06年に加入した新ボーカルTAKAHIROとともに録り直しを行っている。

昨年度のミリオンセラーは『EXILE LOVE』のほか、Mr.CHILDRENの『HOME』とコブクロの『5296』のみ。今年度も洋楽ではアヴリル・ラヴィーンの『ベスト・ダム・シング』が認定されているが、邦楽ではアルバム、シングルを通じて初となる。

まだまだ出荷枚数が伸びそうな『EXILE ENTERTAINMENT』に加え、さらに2枚のベスト盤をリリースするEXILE。153億9,653万円を記録した昨年の売り上げを超えるのは、確実と言えるだろう。