R30の男女1,000人が選んだ「出会いと別れの名画」ランキング発表。

2008/03/26 10:04 Written by モノメトロ編集部

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人生の中で避けて通れない人との出会いと別れ。多くの人が喜びと悲しみを経験する春に、MSN が30代〜50代の男女1034人を対象とした「出会いと別れの名画」アンケートを実施し、トップ10のランキングを発表した。1位に輝いたのは1997 年公開の「タイタニック」だったが、2位の「ローマの休日」(53年公開)との差は0.7ポイントの大接戦。3位には、デミ・ムーアを一躍スターダムに押し上げた「ゴースト/ニューヨークの幻」(90年公開)が選ばれている。

豪華客船で惹かれあった男女の短い出会いから別れまでを描いた「タイタニック」。10.9%の得票を得て1位となった。投票者からは「船に乗ったときに、お約束のあのシーンを再現してしまった」(30代女性) や「主人公が海の中へ沈んでいくシーンが大変印象に残っている。海の中へ沈んでいく主人公の表情が、なぜか幸せそうに見えた」(30代男性)などのコメントが寄せられている。

一方、0.7ポイント差の得票率10.2%で2位になった「ローマの休日」に対しては、男女問わず主演のオードリー・ヘプバーンを絶賛する声が多数を占めた。また、「現代なら、この映画のように終わることはあり得ないと思うが、お互いに惹かれ合いながら立場をふまえて、何事もなかったように公務に戻っていく主人公と記者の姿に胸を打たれる」(40代女性)というコメントも。

「ゴースト/ニューヨークの幻」を含めトップ3はラブストーリーが独占したが、4位の「スタンド・バイ・ミー」(86年公開)、7位の「E.T.」(82年公開)など、トップ10には友情物語もランクイン。8位の「フォレスト・ガンプ/一期一会」(94年公開)はまさに「出会いと別れの名画」だろう。邦画では唯一、そして00年代作品でもただ1つだけ「電車男」(05年公開)がトップ10 入りしている。

[MSN 出会いと別れの名画ランキング トップ10]
1位 タイタニック (97年) 10.9%
2位 ローマの休日 (53年) 10.2%
3位 ゴースト/ニューヨークの幻 (90年) 8.3%
4位 スタンド・バイ・ミー (86年) 4.8%
5位 プリティ・ウーマン (90年) 4.1%
6位 ある愛の詩 (70年) 3.9%
7位 E.T. (82年) 3.8%
8位 フォレスト・ガンプ/一期一会 (94年) 3.7%
9位 シザーハンズ (90年) 2.5%
10位 電車男 (05年) 2.4%

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