KAT-TUNの亀梨和也と小泉今日子の交際が報じられたのは、2006年4月のこと。東京・恵比寿にあるバーのオーナーの紹介によって出会い、小泉今日子の自宅マンションに亀梨和也が週の半分は通う半同棲状態であることなどが伝えられたのだ。

当時40歳と20歳という親子ほどの年が離れたこの新旧トップアイドルの熱愛に対し、亀梨和也のファンが激怒。ネット上では「許せない！」などの批判が飛び交い、特にKAT-TUN（亀梨和也と田口淳之介のデュオ）の「SPECIAL HAPPINESS」という曲の作詞家が「K2」とされていたことから、「ファン馬鹿にするのもいい加減にしてほしい」という非難の声が上がっていた（いわゆる「K2問題」）。中には「年上のファンに勇気と希望を与えたかも」という声もあったようだけど、多くのジャニーズファンからの怒りを買っていたのは確かなようなのだ。

そんな声を尻目に2人の交際は順調に進展しており、昨年7月には共通の友人の結婚式に出席するためにそろってパリ旅行に出かけたことが報じられ、東京での2ショット目撃談も少なくなかった。また、週刊誌などではお互いに1時間ごとに電話をかけ合っていること、亀梨和也が70万円もするソファーを買って小泉今日子の部屋に置いていること、さらには亀梨和也が2人の将来を真剣に考えていることなどが伝えられていたのだ。

ところがその2人が、2月下旬に破局していたことが3月13日発売の女性週刊誌「女性セブン」のスクープによって明らかになった。同誌によると、互いに多忙のためすれ違いが生じ、話し合った結果、交際の解消に至ったという。小泉今日子は関係者に「彼とはもう別れた」と話しており、自宅からも亀梨和也の私物がなくなっていたのだとか。

2人の破局は日刊ゲンダイが3月7日にも報じており、“事情通”による「亀梨は日テレの連ドラ『1ポンドの福音』で主演していますが、所属事務所がこの仕事を引き受ける際、亀梨に“小泉と別れること”を条件として突きつけたというのです。亀梨が身を引くしかなかったということでしょう」（日刊ゲンダイより）というコメントが掲載されていた。

「1ポンドの福音」（1月12日〜3月8日放送）への出演は昨年11月の時点で決定していることから交際を解消した2月下旬とは時期が合わないけれど、交際を反対する所属事務所に促された結果、2人が話し合うに至ったのかもしれない。

ただ、「女性セブン」によると交際は解消しつつも友人関係は維持しているようで、これまでの報道のように亀梨和也の執心ぶりが本当ならば、再燃する可能性もありそうなのだ。