青山テルマの「そばにいるね」着うたフルが最速100万ダウンロード。

2008/03/11 22:32 Written by コ○助

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「CDが売れない」今の時代に、新たな楽曲販売ルートとして年々存在感を高めているのが音楽配信。中でも簡単な操作でありながら、強力な「ダウンロードツール」とも言えるケータイ向けの「着うたフル」はすっかり定着し、若者の間では「着うたフルで楽曲を買う」という行動は当たり前のことになってきているなりよね。

ちなみに、オリコンが昨年発表した2007年の「年間シングルランキング」では、100万枚の大台を突破したのは秋川雅史の「千の風になって」(112万枚)のみ。2位は宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」(64万枚)で、50万枚以上のセールスを記録したのは、この2曲だけだったなりよ。かつてミリオンセラーを連発していた時代に比べると、どれほど寂しい状況になっているのか、数字を見れば一目瞭然なりね。

一方で「CDはそこそこだけど、着うたフルは売れる」という楽曲も。昨年象徴的だったのはGReeeNの「愛唄」で、CDの売り上げは22万枚だったにも関わらず、「着うたフル」は100万ダウンロードを突破する「ミリオンセラー」となっているなりね。若い世代が好むアーティストほど、「着うたフル」の売り上げが伸びるという流れが、着実に出来ているなりよ。

そうした中、青山テルマが1月23日に発売したシングル「そばにいるね feat.SoulJa」の「着うたフル」が史上最速で100万ダウンロードを突破したなり。これまでの100万ダウンロード到達までの記録はGReeeeNの「愛唄」が記録した91日間だったなりが、「そばにいるね feat.SoulJa」は配信開始から43日間と、「愛唄」の倍以上のスピードで到達してしまったなりよ。NTTドコモの春のキャンペーンCMに起用されたことが後押しになっているとはいえ、まさに「快挙」と言えるスピードなりね。

「そばにいるね feat.SoulJa」の「着うたフル」がこれからどこまでダウンロード数を伸ばしていくのかはもちろん、このヒットが3月26日に発売される青山テルマの1stアルバム「DIARY」にどのような好影響を与え、「CDが売れない」時代に売り上げを伸ばしていくのか、注目しておきたいところなり。

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