緑茶を手軽に、茶こし付きボトル型急須「TEAPOT BOTTLE」が人気。

2008/03/10 18:43 Written by モノメトロ編集部

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緑茶飲料の市場が拡大する一方で、茶葉の売り上げは落ち込んでいる。面倒さや急須がないなどの理由から敬遠されがちなのだが、できることならいれたての緑茶を飲みたいものだ。こうした声に応えるべく、静岡茶商工業協同組合が開発したボトル型急須「茶こし付 TEAPOT BOTTLE with strainer」が評判を呼んでいる。いれたてのお茶が飲めるのはもちろんのこと、携帯に便利な形状やスタイリッシュなデザインが人気の秘密だ。

「TEAPOT BOTTLE」は、フタの下が取り外し可能な茶こしになっており、お茶がいれられるほか水筒やマグカップとして使用可能。高さ約20センチ、直径7センチというコンパクトなボディなので持ち歩きもラクラクだ。中心がくびれているため、子供や女性でも持ちやすくなっている点もありがたい。デザインはnendoが担当している。

昨年9月に開催された「第64回東京インターナショナル・ギフトショー」でアクティブデザイン&クラフトアワードコンテスト大賞を受賞され、問い合わせが殺到。同年11月に発売するとあっという間に売り切れ、今年1月の第2弾発売前には予約が相次いだ。現在は都内の大型雑貨店でも販売されている。

ブラウン、グリーン、アイボリーの3色展開、容量は300ミリリットルで、価格は2,650円(税込み)。企画したマルヒデ岩崎製茶では、ネットでの販売も行っている(現在、アイボリーが売り切れ)。ちなみに、いれたてのお茶の味を楽しんでもらうため、あえて保温機能は備えていない。

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