KONISHIKIが痩せるために「胃を小さくする」手術、サイトで報告。

2008/03/04 21:50 Written by コ○助

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現役時代、最高で285キロもあった大きな身体から繰り出される、圧倒的な押し相撲で人気を呼んだKONISHIKI(しこ名は小錦)。その巨体は足に過度の負担を与え、痛み止めの薬が身体をむしばんでいたとも言われているなりよ。1993年の大関陥落後は前頭14枚目に転落するまで現役を続行したなりが、1997年の九州場所をもって引退。その後は元来の明るいキャラクターと、現役時代の抜群の知名度を活かしながら、タレントに加えて実業家やミュージシャンとしても活躍しているなりよね。

仕事の面では順調なKONISHIKIなりが、誰の目にも心配に映るのはその健康面。引退から10年以上が経過した現在も、現役時代とそう大差ない、ひょっとするとさらに大きな体つきで、決して健康に良い状態ではないのは明らかなりよ。2004年に日本テレビ系で放送された「新婚コニシキ 愛のダイエット奮闘記」では、結婚を目前に控えたKONISHIKIが3か月のダイエットに挑む様子を追っていたなりが、このとき、検査を行った病院はKONISHIKIを「病的肥満」と診断し、また、ダイエットに先立って計測された体重も現役時代を上回る300キロの大台に到達していたなりね。

結局、この番組の放送後も見た目には大差ない状態が続いていることから、恐らくはダイエットは失敗に終わったと考えられるなりが、何度も繰り返す「ダイエット失敗」にケリをつけるべく、KONISHIKIはついに「胃を小さくする」手術を決断。3月3日付けのブログで、2月25日に手術(ガストリックバイパス手術)を受けたことを告白しているなりよ。

ガストリックバイパス手術とは、胃の一部を切除して小さくした上で、胃と小腸をバイパスで繋ぐ手術のこと。「肥満大国」と言われる米国では、肥満治療のプログラムの一つとして、ごくごく普通に行われている治療法なりよ。術後は食が細くなり、カロリーの摂取量が減るため、自然に痩せていく……とされているなりね。

ブログは病院のベッドに横たわっているKONISHIKIの写真とともに、「手術はとてもスムーズに行ってドクターもびっくりしていたくらいでした!」「術後の経過もとても良く、今の所は順調です!!」「これからしっかりと体調管理をして行き、今まで以上にファンのみなさんのために頑張って行くのでこれからも応援宜しくお願いします!!」と綴っているなり。

退院しても急激に痩せるというわけではないなりが、1〜2年後、KONISHIKIが現役時代からは想像もできないほど痩せた……なんてことも有り得そうなりね。末永く活動を続けていくためにも、早く健康的な身体になれますように。

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