おばあちゃんの原宿の人気店「カレーうどん 古奈屋」をカップ化。

2008/03/04 17:18 Written by モノメトロ編集部

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「おばあちゃんの原宿」こと、東京・巣鴨に本店を構えるカレーうどんの名店「古奈屋」。 1983年創業の「古奈屋」はカレーうどん専門店の草分け的存在として知られているが、巣鴨での行列ぶりが雑誌やテレビに取り上げられたのをきっかけにブレイク、現在は六本木ヒルズや丸の内オアゾ、コレド日本橋など、首都圏を中心に12店舗を展開するほどの大人気店だ。そんな「古奈屋」が監修したカップうどん「カレーうどん 古奈屋」を日清食品が開発。3月17日から関東地区限定で発売する。価格は270円(税別)。

「古奈屋」のカレーうどんは、なんと言ってもダシの利いたクリーミーなスープが特徴だ。厳選した22種の素材を2日間じっくり煮込んでルーを作り、そのルーに牛乳を加えることでクリーミーな味わいに仕上げている。このスープに一度ハマれば、病みつきになることうけあいだ。

今回発売されるカップうどん「カレーうどん 古奈屋」は、「古奈屋の個性」とも言えるスープを忠実に再現しただけでなく、「古奈屋」特有の細めのめんを日清食品の技術によって生タイプめんで再現。さらに、「古奈屋」でカレーうどんを注文すると付いてくる発芽玄米の代わりに「特製おこげ」が付属、めんを食べ終えたスープに割り入れることでカレーおじや風の楽しみ方もできるという、一度に二度美味しい仕掛けを用意している。

ちなみに、「古奈屋」の創業者で、この個性的なカレーうどんを考案したのは戸川貞一氏。元ザ・スパイダース(かまやつひろし、堺正章、井上順ら)のマネージャーで、元芸能プロダクション社長という肩書きを持つ、異色の経歴の持ち主だ。うどん作りに関しては全くの素人だったにも関わらず、うどん作り教室に通ってうどん作りの根本を学び、寝る間を惜しんでオリジナルの味を研究。ようやく独自の味を完成させ、オープンさせたのが「古奈屋」だった。

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