「仮面ライダー電王」ヒロインの白鳥百合子が所属事務所離れる。

2008/02/18 11:23 Written by コ○助

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17代目の仮面ライダーとして、その設定の奇抜さから昨年大きな反響を呼んだ「仮面ライダー電王」。電車に乗る(正確には電車型のタイムマシン「デンライナー」)、非接触ICカードのようなライダーパスを使って変身する、電車に乗る時にはライダーチケットが必要……といった斬新な設定は、電車や仮面ライダー大好きなチビッ子たちだけではなく、大人の仮面ライダーファンからも高く評価された作品となったなりよ。世界の車窓から」でおなじみの石丸謙二郎がデンライナーのオーナー役で出演しているほか、オープニングのナレーションを務めているのもナイスな人選と評価されたなりよね。

そんな「仮面ライダー電王」のヒロインに抜擢され、「電王効果」によってメディアへの登場機会が増えていたのが白鳥百合子。2004年頃からアルバイトの傍らファッションモデルなどの活動を続けていたなりが、2006年に現在の所属事務所(A-team)のオーディションを勝ち抜き、見事に芸能界デビューを果たすことに。そして、ファッションモデルの活動も継続しながら、グラビアアイドル、バラエティタレントとしても活動。2007年1月に「仮面ライダー電王」のヒロインの座を掴み、女優としてのキャリアもしっかりと歩み始めていたなり。

でも、昨年8月の放送あたりから徐々に出番が減り、次第にフェードアウト。後に7月の中旬頃から過労による体調不良を理由に仕事を休みはじめ、下旬頃から仙台市の実家で休養入りしていたことが判明、現在に至るまで実家で休養を続けているなりよ。ファンにとって唯一の救いだったのは、公式ブログ「白鳥百合子の“そのまま”ダイアリー」で毎日のように「仙台生活」の近況が報告されていたこと。ブログでは写真付きで元気そうな姿が確認できたため、ファンは活動を再開する日が来るのを待ち望んでいたなりね。

ただ、2月12日に、所属事務所の公式ページからプロフィールが削除されたことからファンをやきもきさせていたなりが、公式ブログの2月17日付けのエントリーで、今後の活動に影響を及ぼす大事な報告があったなりよ。デビュー以来所属していた事務所を辞めたというなりね。

「私は先日、所属していた事務所を離れました」
「昨年夏以降の体調不良により、本当に多くの方々にご迷惑をおかけしました……そういったいろいろなことを考えて、話し合って今回の結論となりました」
「今後のことは……まったく決まっていません」
「私が進む道はきっと平坦ではないでしょう。『壮絶な闘い』と言った方が合っているのでしょう」
「それでも……『夢』に向かって一歩一歩進んで行きたいと思っています」
「もう……傷だらけでぼろぼろの翼ですが……△△△lily-phoenixを目指します△△△」

「傷だらけでぼろぼろの翼」との表現が重々しい表現ではあるなりが、心機一転、再びゼロから女優への道を模索する意欲はしっかりあるようなり。次に表舞台に登場するのが「電王」のようなテレビの仕事なのか、「ファッションウォーカー」や「神戸コレクション」のようなモデルの仕事なのかは全くわからないなりが、また元気に活躍する白鳥百合子が見られる日を楽しみに待ちたいなりね。

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