「ラジコン」や「タンバリン」も、意外な趣味のプロ野球選手たち。

2008/02/15 23:09 Written by コ○助

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プロ野球シーズンが始まる少し前、ちょうど今くらいの季節に毎年発売されるのが「選手名鑑」の類。日本のプロ野球でプレーするすべての野球選手のプロフィールや顔写真が掲載された「選手名鑑」は、野球ファンにとっては一年を通じて「使える」書籍なりよ。自分が応援する球団以外の選手チェックや、彗星の如く現れた新鋭のチェックなど、プロ野球をより掘り下げて楽しむ手助けをしてくれるなりね。

「選手名鑑」はいろいろな出版社から発売されるなりが、野球の本筋に関する情報(通算成績や出身校、獲得タイトルなど)とは別に、中には「趣味」という欄が設けられているモノもあるなりよ。野球選手が野球から離れたときにどのような「趣味」に没頭するのか、プライベートな一面を垣間見ることができる微笑ましい項目なりが、そこに記載されている情報などから、「意外な趣味」の部分にスポットが当たる選手が結構いるなりね。

有名なところでは現在はヤンキースに所属する元阪神の井川慶投手。野球選手としての成績も一流ながら、その趣味もサッカー、アニメ鑑賞、ラジコン(ヘリコプター)と、スポーツ系からオタク系まで幅広い趣味を持つことでも知られているなりね。サッカーは野球以上に愛しているとも言われ、アニメは「犬夜叉」と「名探偵コナン」を深く愛し、ラジコンは日本ラジコン電波安全協会から特別顧問への就任を打診されるほどなりよ。

ラジコンといえば外せないのが中日の山本昌広投手。ラジコンカーのレースでは優勝を重ねるほどの腕前で、「プロ野球界随一のラジコン野郎」として知られているなりよ。昨年、中日が日本シリーズの激戦を制した2日後にもラジコン大会で優勝したことが判明、ネットで大きな話題を呼んだのは記憶に新しいところなり。ちなみに楽天の山崎武司内野手も中日時代に山本投手から影響を受け、やはりラジコンを愛していることを公言しているなりよ。

2月12日付けのゲンダイに掲載されたのは中日の井上一樹外野手の「ドラマのDVDをまとめて見る」。「アンフェア」や「ライアーゲーム」「白い巨塔」「大奥」などを見たそうで、「『大奥』ならその辺のヤツより詳しい」(ゲンダイより)と意外な一面をのぞかせているなり。

ほかに横浜の牛田成樹投手は徳島県出身だけあって「阿波踊り」を趣味としており、試合後のヒーローインタビューでその腕前を披露したことも。巨人の鈴木尚広外野手の趣味は「タンバリン」。2002年4月にキッズジャイアンツのホームページに公開された「ジャイアンツニュース」では「足には誰にも負けない自信があるよ。趣味はタンバリンなんだけど、タンバリンのリズムが盗塁に合うのかもね。どんどん盗塁するからみんなも応援してね!」とのコメントも残しているなりね。

身体を鍛え、日々試合に臨むプロ野球選手がプライベートで楽しむ趣味の数々。こうして並べてみると、意外性があってなかなか楽しいものなり。

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