ケータイ主要3キャリアのイメージ調査、NTTドコモは「信頼できる」。

2008/02/08 22:58 Written by コ○助

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日本の人口の約半分にあたる5,300万もの契約者を抱える「巨人」NTTドコモ、「業界2位」の座がすっかり定位置になってしまっている2,900万契約のau、昨年からボーダフォン時代の不振が嘘のような快進撃を続ける1,740万契約のソフトバンク。日本のケータイ市場は、再編やブランド名変更の歴史を経ながらも、長年に渡ってこの3キャリアが競争を繰り広げてきたなりよね。そうした中で築き上げられてきたブランドイメージは三者三様といった感じで、ユーザーがキャリアを選ぶ際の大きなポイントになっているなりが、それぞれのキャリアがどのようなイメージに見られているのかを、モバイルリサーチを展開するネットエイジアが調査しているなりよ。

この調査の回答方法は、キャリアのイメージとして10個の選択肢を用意し、最も当てはまると思うイメージを回答する、というもの。どのような調査結果が出たのか、簡単にポイントをまとめておくなりね。

・「NTTドコモは信頼できる」と答えたのはNTTドコモユーザーが74.4%、auユーザーが44.5%(昨年8月の調査では29.6%)、ソフトバンクユーザーが43.6%(同38.9%)。他キャリアユーザーの数字がどちらも伸びていることから、NTTドコモのイメージは「905i」シリーズの成功などによって大きく改善されてきたことが分かる。
・「au」は各キャリアのユーザーによってイメージがバラバラ。
・「ソフトバンク」はほかのキャリアを含め、3キャリアのユーザーの多くが「チャレンジャー」のイメージを抱いている。ただ、昨年8月の調査に比べれば数字は上がっているとはいえ、「ソフトバンクは信頼できる」と答えたソフトバンクユーザーは32.3%と、依然として高くない。
・CMのイメージはNTTドコモが「お金がかかっている」、auは「伝えたいことがはっきりしている」、ソフトバンクは「面白い」。

ということで、NTTドコモは「信頼できる」、ソフトバンクは「チャレンジャー」とのイメージが定着している一方で、auはこれといった特徴的なイメージが湧きづらく、各キャリアのユーザーの回答はバラバラになっているなりよ。これはハッキリとしたイメージカラーを打ち出せなくなっていることの現れという可能性もあり、人によっては「中途半端」だと感じる場合があるのかもしれないなりね。

皆さんはNTTドコモ、au、ソフトバンク、それぞれにどのようなイメージを抱いているなりか?

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