「デスノート」が週刊少年ジャンプで「復活」、本編の「その後」描く。

2008/02/05 12:21 Written by モノメトロ編集部

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単行本の累計発行部数は2500万部を超え、2006年に公開された映画版2本は、前編が28億円、後編が52億円の興行収入を上げる大ヒットを記録した「デスノート」。2006年の連載終了から早くも2年近い月日が流れたが、本編の「その後」を描いた特別編が、9日発売の「週刊少年ジャンプ」に掲載されることになった。2月9日から公開となるスピンオフ映画「L change the WorLd」に合わせて書き下ろされた読み切り作品だ。

特別編の詳細は明らかにされていないが、「ジャンプスクエア」3月号での告知には「夜神月亡き後の世界で、新たなキラ事件勃発」とあることから、「L change the WorLd」のマンガ版というわけではなく、本編のストーリーから続く「その後」が大きなテーマとなるようだ。また、センターからの44ページのボリュームで掲載されることも明らかにされている。

「L change the WorLd」は「デスノート」本編で夜神月と頭脳戦を繰り広げた探偵Lを主人公に据えた映画オリジナルの作品。主演は松山ケンイチ、ほかに工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、平泉成、佐藤めぐみ、石橋蓮司、藤村俊二、鶴見辰吾、高嶋政伸らが出演している。メガホンを執るのはハリウッドでも成功を収めた中田秀夫監督。「リング」シリーズをはじめ、ホラー映画のイメージが強い中田監督が「デスノート」の世界観をどのように料理しているのかは興味深いところだ。

なお、「L change the WorLd」の公開に合わせて、2月8日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で「デスノート the Last name」(後編)がテレビ初放送される。ファンはこちらも要チェックだ。

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