好きなチェーンや曲の選び方は? 「カラオケ」の利用スタイルを調査。

2008/01/25 14:30 Written by モノメトロ編集部

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飲み会の2次会や放課後の暇つぶし、ストレス発散など、さまざまなシーンで利用されている日本人の定番娯楽「カラオケ」。日本で生まれ、世界に羽ばたいた「カラオケ」は、人間が持つ「歌う」ことへの欲求を満たしてくれる、無くてはならない「必須娯楽」と言えるだろう。そんな「カラオケ」の利用に関する調査をネットリサーチのディムスドライブが行っている。

同調査によると、普段カラオケをする場所として最も多かったのは「カラオケボックス・カラオケ店」の65.1%。「カラオケ」の専門店がない繁華街はない、と言っても良いほど至るところにあることからも、当然の結果だと言えそうだ。次いで「スナック・バー・キャバクラ・居酒屋など」の14.2%、「自宅・知人宅」の3.9%と続く。「家でカラオケ」はカラオケ各社がサービスを提供してきてはいるが、住宅事情の悪い日本では、依然として定着していないことがうかがえる。

曲の選び方については、「得意な曲を選ぶ」が最も多く71.5%に。次いで「盛り上がりそうな曲を選ぶ」の47.7%、「好きなアーティストの曲を選ぶ」の47.5%、「歌いなれている曲を選ぶ」の46.5%、「熱唱できる曲を選ぶ」の33.4%と続いている。

最も好きなカラオケチェーンを聞いた質問では、「シダックス」が27.1%でトップ。次いで「ビッグエコー」12.0%、「ジャンボカラオケ広場」4.6%、「歌広場」4.0%、「カラオケ館」3.9%と続いている。「シダックス」が最も支持されている理由としては「駐車場が広い・停めやすい」「部屋が清潔・ニオイが無い」「飲み物・食事が豊富」「飲み物・食事がおいしい」などが挙げられた。もともと学校給食や企業の食堂を手がけてきた強味が存分に発揮されているようだ。

また、「カラオケ」の「マナー違反だと思うこと」を聞いた質問では、半数以上が「強制的に歌わせる」(56.7%)と回答。次いで「マイクを持ったら離さない」の49.6%、「歌っている人以外の人達で、違う話題で盛り上がる」の32.6%、「マイクに口をつけて歌う」の32.2%、「許可無くタバコを吸う」の29.4%、「同じ曲を何度も歌う」の29.2%と続いている。誰かと「カラオケ」に行くときには意識しておきたいポイントだ。

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