横浜の波留敏夫打撃コーチが飲酒運転車に同乗? ブログで問題発言。

2008/01/23 20:37 Written by コ○助

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1994年にドラフト2位で横浜に入団、1年目は53試合の出場ながら、打率.298、3本塁打、10打点、7盗塁の成績を収め、「俊足巧打」と「堅守」のプレーヤーとして人気を集めた波留敏夫氏。2年目以降はレギュラーに定着し、主に1番、もしくは2番を打つ「核弾頭」として活躍したなりよ。2001年に中日へ、2003年にロッテへ移籍するなど3球団を渡り歩き、野球選手としての晩年はパッとした成績を残すことができなかったなりが、全盛期の活躍を知る横浜ファンからは「いい選手だった」と賛辞の声も聞こえてくるなりね。

そんな波留氏は2005年から横浜の1軍コーチ(当初は外野守備走塁コーチ、現在は打撃コーチ)を務め、後進の指導に当たるなど、現在もプロ野球の現場の一線で仕事をしているなりが、ブログ「横浜ベイスターズ波留敏夫コーチBlog」の1月19日付けのエントリーで問題のある発言を綴り、ネットで批判を受けているなりよ。

すでにブログを含め、公式ページはすべて削除されているなりが、問題の発言は次のようなものだったなりね。

「今 三重に向かってます。名古屋のホテルに8時15分に迎えに来る予定が、やりやがった。10時に来てくれました。電話かけても出なかったし 倒れてなくてよかったわ。運転してるけど 酒くさいくさい。これで 飲酒検問あったら間違いなくアウトですよ。遅刻は しないようにきいつけましょうね。」

詳しい状況設定は分からないなりが、名古屋のホテルから三重に向かうため、誰か(仮にAさん)が迎えに来る約束をしていたものの、Aさんは遅刻。遅れてきたAさんの乗用車に乗ったものの、Aさんは「飲酒検問でアウト」になるくらい酒くさい状態だった、ということのようなり。ブログにはAさんと思われる、運転席に座る男性の写真も掲載されており、その撮影角度から波留氏は飲酒運転の自動車の助手席に座っていたものと推察されるなり。

飲酒運転は近年罰則強化が進められており、社会的に関心の高まっているテーマ。昨年9月19日からは改正道交法が施行され、飲酒運転の自動車に乗った同乗者にも「同乗罪」が適用されるようになったなりよ。同乗罪は最高で懲役3年の刑罰も定められている重い犯罪行為。飲酒運転に厳しい処分を下す規定を設けている自治体では、同乗罪でも懲戒免職になった事例がいくつも出てきているなりね。

幸いにも波留氏が乗った自動車は事故を起こすことはなかったようなりが、行為自体はもちろん、ブログでの発言もあまりに軽率。人を指導する立場のコーチという仕事に就いているだけに、球団から何らかの処分が下される可能性も否定できないなりね。今後の球団の対応に注目しておきたいところなり。

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