「美人すぎる」青森県八戸市の藤川優里議員がネットで話題に。

2008/01/22 17:15 Written by コジマ

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昨夏の参院選で当選した丸川珠代議員や姫井由美子議員など、何かと話題になることが多い女性議員。現在も野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員の選挙区をめぐって混乱していることが取りざたされている。しかし、昨年6月に発表された平成19年度版「男女共同参画白書」によると、女性国会議員の割合は9.4%で、米国やオーストラリアなどと比較して12カ国中11位という低水準だったのだ。

こうした中で、青森県八戸市の女性市議会議員、藤川優里さんがネット上で話題になっている。その理由は「いくらなんでも美人すぎる」ため。「2ちゃんねる」などで取り上げられたことから公式サイトにアクセスが殺到し、1月22日には障害が発生。テレビ出演時などの動画の配信を一時的に停止している。公式サイトなどに掲載されている写真を見る限り、たしかに若くてきれいなのだ。

藤川さんは、1980年生まれの27歳。東京の大学を卒業後、同市議会議員を16年間務めた父・藤川友信氏の青森県議選を手伝うために帰郷した。しかし、父は03年、07年と2度落選。2度目の落選が決まったとき、藤川さんは1週間後に行われた同市議会選(昨年4月の統一地方選挙)への出馬を決意したのだとか。出馬表明は、告示5日前だったのだそう。

にもかかわらず、最年少候補にして2位に約3300票差をつけてトップ当選を果たした。これは同市議選史上最多得票でだったようで、2位以下が100票差前後だったことからもその人気ぶりがうかがえるのだ。

こうした動きを先取りするかのように、個人ブログ「もあれアイニージュー」では選挙直後となる昨年4月のエントリー「美人議員トップ5」の4位として紹介している(ちなみに、1位は東京・杉並区議会議員の五十嵐千代さん)。さらにネットでは、不確かながら藤川さんが19歳のときにテレビ番組のオーディションに参加していたのではないかという情報が出た。このルックスなら参加していても不思議はないかも。

06年に内閣府が調査したところによると、地方議会の女性議員の割合は東京、神奈川、埼玉、大阪が上位を占め、地方で女性の政治参画が遅れていることが明らかになっている。八戸市市議会議員の一覧を見ても、女性議員はたった3人(8.3%)。60歳未満の女性は藤川さん1人で、父が元市議会議員だったことを含めると、史上最多得票でトップ当選したこともうなずけるのだ。



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