プロ野球の投手最高の栄誉である沢村賞を受賞、パ・リーグのMVPも獲得し、プライベートでも女優のサエコと結婚するなど、2007年は最高の一年となった日本ハムのダルビッシュ有投手。若干21歳ながら日本球界の未来を担い、北京五輪の金メダル獲得を至上命題に掲げる星野JAPANでも中心選手としての活躍が期待されている大エースなりよね。数年後にはポスティングシステムでのメジャー移籍を希望するとも言われており、向こう10年は球界の話題をさらい続けること間違いなしなりよ。

でも、そんなキラキラに輝くダルビッシュ投手に影を投げかけるような一件が、ここのところ相次いで報道されているなりよ。それは18歳の弟の素行問題。ダルビッシュ投手には下に2人の弟がいるなりが、ダルビッシュ家の次男にあたる18歳の弟が強盗事件を起こし、人を刺したというなり。

現在発売中の「フラッシュ」によると、事件が起きたのは11月10日前後のこと。仲間とともにお金を盗もうと知り合いの建設会社に複数で押し入り、現場で抵抗する相手と乱闘。ダルビッシュ投手の弟はこのときに刃物で相手を傷つけ、当初は殺人未遂で捜査が進められていたというなり。ただ、相手の傷が浅かったことから、最終的には強盗致傷容疑で逮捕されたと報じているなりね。ちなみに、具体的な事件の概要には触れていないなりが、「ダルビッシュ家から逮捕者が出た」という話は「週刊新潮」12月13日号でも報じられているなり。

また、12月8日付けの「紙の爆弾」のウェブ版エントリーには、10月24日に別件の集団暴行事件で逮捕されたとの情報も。かつてダルビッシュ投手も、高校生の頃に喫煙やパチスロなどの「素行不良」が発覚したことがあったなりが、弟の悪さは次元が違うようなりよ。地元の情報として「少年院に行っていた」「オヤジ狩りでも捕まっている」とも、前出の「フラッシュ」は伝えているなり。

もちろん、「素行不良」な家族がいたとしてもダルビッシュ投手の経歴に傷が付くわけではないなりが、これからも末永い活躍が期待される選手だけに、何かトラブルに巻き込まれて足を引っ張られるようなことがないと願いたいなりね。