「ガーナチョコレート」を仏最優秀職人(MOF)のパティシエが監修。

2007/11/27 12:35 Written by モノメトロ編集部

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1964年2月の発売開始から40年以上の長きにわたり、ロッテの看板商品として人々に愛されてきたチョコレートブランド「ガーナチョコレート」。今どきのチョコレートに比べればパンチが弱く、平均的な味わいとの評価もあるが、クセがなく、カカオとミルクが絶妙に配合された、誰でも安心して食べられる「定番の味」と呼ぶに相応しいミルクチョコレートだ。そんな「ガーナチョコレート」の新商品「ガーナ生チョコレート」が12月11日から発売となる。フランス最優秀職人(MOF)のパティシエが監修した、「ガーナチョコレート」の進化形だ。価格はオープン価格。

「ガーナ生チョコレート」は、フランス最優秀職人としての称号「MOF」(Meilleur Ouvrier de France)を獲得しているパティシエ、ニコラ・ブッサン氏とコラボした生チョコレート。ガーナチョコのまろやかな味わいに、爽やかなオレンジ風味を隠し味に効かせた濃厚な味わいが楽しめる一品だ。

オレンジの風味付けにはグランマルニエを使用している。グランマルニエは厳選されたコニャックにカリブ海近郊で収穫されたビターオレンジの皮などを加えて作られるオレンジリキュールのこと。そのため、「ガーナ生チョコレート」はアルコール分0.1%を含んだ「大人の味わい」でもある。

「MOF」は日本の「人間国宝」のような称号で、その受賞ジャンルはパンや菓子、ワインなどの料理関係からガラス細工や皮革製品などの工芸関係まで多岐にわたる。近年、日本でもポール・ボキューズ(フレンチシェフ)やジョエル・ロブション(フレンチシェフ)、ピエール・エルメ(パティシエ)、パスカル・カフェ(パティシエ)などが手がけるレストランやショップが増え、「MOF」受賞者の味を気軽に楽しめるようになった。

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