ニンテンドーDS故障時の「すごい」修理対応、任天堂に大絶賛の声。

2007/11/13 18:46 Written by コ○助

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10月には時価総額が10兆円を突破、国内ではトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャルグループに次ぐ3位に浮上するなど、企業価値がグングンと上昇している任天堂。原動力になっているニンテンドーDSやWiiが魅力的なゲーム機なのはもちろんなりが、ゲーム市場を制し、独走状態を築き上げても、常にユーザーを大切にする姿勢を失わないことが、任天堂がファンから愛され、高く評価される点でもあるなりね。そんな任天堂の「良さ」を感じさせる心温まるエピソードが、いま、ネットで話題を呼んでいるなりよ。

話題になっているのは、11月8日にブログ「ksh Days」に掲載された「任天堂のすごさを垣間見たとき」というエントリーなり。故障してしまったニンテンドーDS×2台(妻と子供のDS)の修理を任天堂に依頼したところ、妻のニンテンドーDSが先に返送され、「本来なら有料になりますが、無料にさせていただきます」と、無償で修理完了。遅れること数日、子供のニンテンドーDSが届いたなりが、今度は「本来なら有料になりますが、無料とさせていただきます。シリアルNOが変更になっています」とのこと(※「シリアルNOが変更」はイコール新品との交換を意味している)。こうした無償修理自体は、良心的な企業ならよくある話なので特に凄みを感じないなりが、任天堂はさらにサプライズを用意していたなりよ。

実は、修理に出す前の子供用のニンテンドーDSには、ポケモンのシールが貼られていたなり。通常、新品交換となれば、シールの貼られたニンテンドーDSは諦めざるを得ないなりが、なぜか任天堂から返送されてきたニンテンドーDSには同じポケモンシールがそのまま貼られていたなりね。でも、決定的に違っていたのは、子供がシールに付けていた噛み傷の有無(ニンテンドーDSを噛んだらしい)。返送されてきたニンテンドーDSにはそれが付いていなかったというなりよ。本体の同じ位置に、同じシールが貼られているのに。

故障したニンテンドーDSからはがして貼ったなら、シールには傷が付いているはず。それが付いていないということは、つまりは任天堂が新しいシールを用意して、ニンテンドーDSの同じ位置に貼ってくれた、ということしか考えられないなりね。まさにサプライズ。そこまでの手間をかける、任天堂のユーザーを大切にする姿勢がヒシヒシと伝わってくる逸話と言えるなり。もちろん、ブログの話なので、どこまでが事実なのかは分からないなりが……(たぶん事実だとは思うなりが)。

このエントリーに対し、任天堂を賞賛するコメントが殺到。中には「どうせデマでしょ」と信憑性に疑問を投げかけるコメントもあるなりが、概ね「ほかのメーカーが勝てないのも納得」「メーカーの質が異次元」と、任天堂のサポートに感動を覚える人が続出しているなりよ。いろいろな企業の、マニュアル一辺倒のサポート対応に嫌気が差している人が多いだけに、余計に任天堂の対応は輝きを放っているように見えるなりよね。

ちなみに、任天堂のサポートが「すごい」という話は、ネットで検索をかけるとよく出てくるなりよ(真贋は不明なりが)。得てしてネットの口コミは悪評が目立つことが多いなりが、こうして口コミで「すごさ」が伝わり、前向きな評価をされ続ける任天堂。まさに恐るべし、なり。

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