もはや季節の風物詩、今年の「ジョーンズ・ソーダ」はどんな味?

2007/11/12 13:16 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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アメリカでは11月末の感謝祭直後から、いわゆるホリデー・シーズンに突入します。そしてこの季節、もはやお約束となっている話題といえば、そう、あの「ジョーンズ・ソーダ」の「ホリデーパック」でございます。過去の同製品では、デザート類(ピーカン・ナッツ・パイ)、野菜(インゲン豆、マッシュポテト、とうもろこし)、肉(七面鳥のロースト)、そして魚(スモーク・サーモン)など、想像を絶するフレーバーが提供されてきました。炭酸飲料でありながら、その限界に挑戦する姿はある意味、潔いというか、究極の悪ふざけというか……。

それにしても同社では今年初秋、定番の「ホリデー・パック」の発売を前にして、「シーホークス・コレクターズ・パック」なる、アメリカン・フットボールをテーマにしたセット商品も発表してしまいました。コレがまた「汗」、「芝」、「泥」、「筋肉痛緩和クリーム」、そして「甘い勝利」という「食べ物以外」をボトルに詰め込んだラインナップ(汗)。あぁ、なぜにそんなに挑戦的なの、「ジョーンズ・ソーダ」!?

そして先制攻撃とばかりに「フットボール風味」で私たちの度肝を抜いた同社は、やはり今年も前例のない味のソーダを「ホリデー・パック」として先日販売を開始しました。今年は4本パックで、フレーバーは「シュガー・プラム」、「ハム」、「エッグ・ノッグ」(卵をベースにしたトロリとした飲み物、アルコール入りが一般的)、そして何故か「クリスマス・ツリー」。……だから食べ物じゃないっつーの、それは(汗)。

ちなみに今年はユダヤの祝日「ハヌカ」用にもパッケージを発売。こちらは「ジャム入りドーナツ」、「アップル・ソース」、「コイン型チョコレート」、そして「ラートカ」(ジャガイモ入りのパンケーキ)となっており、とりあえず一応は、全部食べられるモノとなっております。こっちのほうがまだ安心かな。やっぱりイヤだけど……(涙)。

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