ケータイのバッテリー、消耗を少なくするために心がけることは?

2007/11/09 18:25 Written by コ○助

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ネット閲覧やアプリ、カメラにワンセグと、昔に比べると格段に「できること」が増えた携帯電話。その分、使用する電池の量もずいぶん増えているため、メーカーは省電力の研究や大容量バッテリの搭載を、ユーザーは電池を無駄に使わない方法や出先での充電インフラの確保を模索し続けているなりよね。電池も技術革新が進み、バッテリの「持ち」は良くなってきてはいるものの、携帯電話の進化のスピードに追いつけていないのが現状なりよ。

そうした現在の状況の中、実際にユーザーはどのような「電池の消耗防止策」を実行しているのかは気になるところ。そのあたりについて、ネットエイジアが「外出時のケータイ充電に関する調査」を行っているので、簡単に内容と結果を見ておくことにするなり。

まず、「電池の消耗を少なくするために心がけていること」のトップは「電池が残り少なくなってから充電する」の49%。いわゆる「継ぎ足し充電」を避けようと心がけている人が多いようなりよ。多くの携帯電話に採用されているリチウムイオンバッテリーはメモリー効果が小さいため、「継ぎ足し充電」をしてもそれほど問題ないとの話もあるなりが、絶対に悪影響を与えない……というわけでもないので、心がけるに超したことはないなりね。次いで「省電力表示にしている」が37%、「圏外で電源を切る」が10%、「こまめに電源を切る」が5.7%と続くなり。「圏外で電源を切る」は面倒ではあるなりが、結構効果が高いと言われている方法。携帯電話は圏外に入ると電波を求めてアクティブな状態に突入するので、電池の消耗が非常に早くなるなりね。

次に「外出先で電池がなくなった時の充電方法」の項目では、「簡易式充電器を購入して充電」が37.3%でトップ。コンビニなどですぐに手に入る、乾電池などを使ったあの充電器なり。比較的容易に手に入るモノなので、カバンに常に入れて持ち歩いている人も多いなりよね。次いで「ケータイショップで充電」が22%、「お店や施設のコンセントを黙って使って充電」が13.4%と続くなりが、後者は歴とした窃盗罪で、摘発例も最近目立ってきているので、軽い気持ちでやらないほうが良いなりよ。13.4%もの人が「犯罪」という自覚がないのは少し驚くところではあるなり。

さらに「今後欲しいと思う充電器」の項目では、「ソーラー充電式充電器」が35.3%でトップ。次いで「手動充電タイプ式充電器」と「電池交換式充電器」が19%で並んでいるなり。「ソーラー充電式充電器」や「手動充電タイプ式充電器」はすでにモノとして存在し、一般向けにも販売はされているなりが、いずれも緊急・災害時用の製品といった印象が強く、価格が高くて、やや大きいのがネックなりよ。あれば便利なのは誰もが認めるところなので、もう少し価格を抑え、コンパクトになれば、ブレイクする可能性はありそうなりね。

皆さんはケータイのバッテリー、消耗を少なくするために心がけていることはあるなりか?

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