MTV EMA 07開催、アヴリル・ラヴィーンとミューズが最多2部門受賞。

2007/11/05 23:59 Written by コジマ

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MTV主催のミュージック・ビデオの祭典であるMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)。今年は最多ノミネートのビヨンセを抑えて、リアーナが2部門を受賞したのだ。それから3カ月後、欧州最大の音楽賞であるMTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(EMA)の授賞式が、ミュンヘンで開催された。VMAで敗れた面々が、一気に主役に踊り出たのだ。

注目されたのは、MTV VMAでも2部門を受賞したジャスティン・ティンバーレイク。昨年の最多2部門受賞の勢いもそのままに、今回も最多4部門にノミネートされていたのだけど、結局1つも受賞できなかったのだ。

代わって最多受賞者は、最優秀ソロアーティスト賞と最優秀トラック賞を受賞したアヴリル・ラヴィーンと、最優秀ライブアクト賞と最優秀UK&アイルランドアクト賞を受賞したミューズだった。VMAでは最優秀シングル賞をリアーナに譲ったアヴリルだけど、今回は雪辱を果たしたのだ。

そのリアーナも最優秀R&B・ヒップホップ賞を受賞。最優秀バンドはリンキン・パークで、アルバム『†(クロス)』が日本でも大ヒットしたジャスティスが最優秀ビデオ賞、日本のビジュアル系バンドの影響を受けたドイツのトキオ・ホテルが最優秀インタラクティブ賞を受賞している。

スヌープ・ドッグが司会を務めるなど、欧米の垣根を感じさせない授賞式だったようで、パフォーマーもアヴリルのほかフー・ファイターズやMIKA、エイミー・ワインハウス、マイ・ケミカル・ロマンスなど多種多様。ピート・ドハーティ率いるベイビー・シャンブルズも出演したようなのだ。

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