5年間の結婚生活に終止符、歌手のhitomiが元ラッパーの夫と離婚。

2007/11/02 23:52 Written by コ○助

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1994年に小室哲哉プロデュースによるシングル「Let's Play Winter」でソロシンガーとして華々しくデビュー、全盛期における「小室ファミリー」の一翼を担っていたhitomi。当時、安室奈美恵や華原朋美、globe、trfなど、ミリオンセラーを連発するアーティストを次々に輩出していた「小室ファミリー」において、セールス的にはやや落ち着いたアーティストという印象が強かったなりが、そのモデル出身ならではのスタイルの良さやファッション性、ちょっとエロティックなプロモーションビデオなどが一部で人気を博していたなりよね。ミリオンには届かなくとも、数十万枚のセールスはコンスタントに記録していく、そんな中堅的なイメージの歌手だったなり。

小室哲哉が鈴木あみを手がけ始めた1998年頃には、正確な理由は分からないなりが、「小室ファミリー」からは距離を置くようになり、ほかの作詞・作曲家による楽曲を歌うように。それでも特に人気が失墜することもなく、コンスタントに中ヒットを連発し、ソロシンガーとしての地位を着々と築いていったなりよね。その後、しばらくは安定した活動を続けていき、2002年にはヒップホップグループ「GAS BOYS」の元メンバーで、デザイン会社に勤務していた男性と結婚。挙式直前の2002年10月に、健康診断で卵巣腫瘍の疑いが指摘され(結果は良性)、摘出手術を受けたことも(※宇多田ヒカルも同じ病気で同年、手術を受けていたなり)あったなりが、すっかり回復して、いまは元気に仕事をこなしているなりよ。

でも、そんな結婚生活も、残念ながらピリオドを打つときが来たようなり。スポーツ報知によると、離婚の理由はどちらかの異性関係……といったドロドロなものではなく、「仕事などが理由で、すれ違い生活が続いた2人は、子供もいなかったこともあり、お互いがそれぞれの新たな生活を送ることを望んだ」からだそう。夫は元はアーティスト活動をしていたとはいえ現在は一般人、音楽の世界や芸能の世界で活動を続けるhitomiとさまざまな面ですれ違いが生まれてしまったことは、想像に難くないところなり。

hitomiは歌手活動のほかにも、最近は塚本晋也監督の映画「悪夢探偵」の主演に起用され、銀幕デビューを果たすなど、活動の幅を広げているところ。2006年9月に日本テレビ系「スポーツうるぐす」のテーマ曲だった「アイ ノ コトバ」を発売して以降、目立った音楽活動をしていないので歌手としての印象が徐々に弱くなってきてはいるなりが、その分、映画やテレビCMなどで新たな一面を見せてくれているなりよね。まだ31歳、離婚をバネにこれからも頑張って欲しいものなり。

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