週刊文春の「女が選ぶ嫌いな女ワースト30」、今年はランキングに異変。

2007/11/02 10:04 Written by コ○助

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「週刊文春」が2004年から毎年実施している企画「女が選ぶ嫌いな女ワースト30」。「嫌いな」というネガティブな要素を含んではいるなりが、良くも悪くも「いま、女性から注目されている」という意味で、チェックしておいても良さそうなランキングではあるなりね。「anan」が毎年行っている「抱かれたい男性芸能人・抱かれたくない男性芸能人ランキング」や「好きな女・嫌いな女ランキング」の、「やや年齢層が上の人たち版」といった位置づけなりか。

今年で4回目を迎えた「女が選ぶ嫌いな女ワースト30」、2004年と2005年はさとう珠緒が連覇、昨年は細木数子がトップに立つなど、その年のバラエティ番組で目立つキャラクターが上位に選ばれる傾向にあるなりよ。では、今年の「女が選ぶ嫌いな女ワースト30」でトップに立つのは誰なのか、現在発売中の「週刊文春」に掲載されているランキングを見ておくなり。

◎「女が選ぶ嫌いな女ワースト30」(週刊文春調べ)
1位 沢尻エリカ(圏外) 386
2位 細木数子(1) 227
3位 和田アキ子(3) 125
4位 神田うの(8) 98
5位 西川史子(8) 68
6位 久本雅美(18) 50
7位 田中真紀子(圏外) 45
8位 工藤静香(20) 43
9位 さとう珠緒(2) 40
10位 長澤まさみ(圏外) 34
11位 浜崎あゆみ(13) 33
12位 小倉優子(6) 30
13位 泉ピン子(4) 29
14位 倖田來未(31) 28
14位 青木さやか(11) 28
14位 梨花(7) 28
17位 あびる優(4) 27
18位 叶恭子(17) 23
18位 松野明美(50) 23
20位 叶姉妹(10) 22
※()内は昨年順位。その横の数字は票数。

ということで、今年のランキングでトップに立ってしまったのは、10月に大騒動を巻き起こした沢尻エリカだったなり。前年圏外からいきなりのトップは、まさに「異変」。調査が行われたタイミングの影響も大きいなりが、昨年の「女王」である細木数子を遙かに上回る得票数から、一連の騒動がどれほど女性を敵に回してしまったのかをうかがい知ることができるなりね。もともと女性ファンのほうが多いタイプの女優、というわけではないなりが、女性が完全にそっぽを向いてしまうようだと、今後の仕事に少なからず影響を与えるかもしれないなり。

2位の細木数子から5位の西川史子までは、いずれもテレビなどへの露出が多く、かつ強い言葉で視聴者を刺激するタイプの人たちなので、好きな人と嫌いな人がハッキリと分かれるのは仕方のないこと。そういう意味では、納得の結果ではあるなり。

6位の久本雅美は、オリコンが今年4月に調査した「女性に聞いた、ビールを一緒に飲みたい女性タレント」で篠原涼子や藤原紀香を押さえて1位になっていたり、かつてNHKが実施していた「好きなタレント調査」(〜2003年度まで)のトップ常連だったことからも、決して万人が嫌うタイプのタレントというわけではないなりが、やや下品な言動や行動に嫌悪感を抱く女性は少なくないようなりよ。

2004年と2005年の「女王」で、昨年も2位だったさとう珠緒は、メディアへの露出激減に伴って「人気(?)」も急落。本来は少しでもランキングが下位のほうが喜ばしいところではあるなりが、さとう珠緒の場合は明らかに注目度の低下がランキングに反映してしまっているので、逆に心配になってくるなりね。この勢いで、来年はランキングから消えてしまうかも。

女性の読者の皆さんは、どんな芸能人を「嫌い」だと感じているなりか?

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