ダイソン×ISSEY MIYAKE、異色コラボからハンディクリーナー誕生。

2007/10/27 10:35 Written by モノメトロ編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


近年、掃除機の主流になっているサイクロン式を開発した英国のダイソン。変わらない吸引力とモダンなデザインで、日本でも高速デジタルモーターを採用した「DC12」が大人気となったが、そのダイソンの創業者であるジェームズ・ダイソン氏とファッションブランド「ISSEY MIYAKE」のクリエイティブディレクターである藤原大氏が共鳴して生まれたのが、2008年春夏パリコレクションで発表された「The Wind(風)−ISSEY MIYAKE+DYSON」だ。このコラボレーションを記念して、ハンディクリーナー「DC16(ルート6)」の限定モデルが11月15日に発売される。今回のコレクションで発表されたシグネチャーカラーを使用した特別なモデルとなっている。価格はオープン(3万円前後)。

「The Wind(風)−ISSEY MIYAKE+DYSON」では、ジェームズ・ダイソンがISSEY MIYAKEのショーで「風の力」を使った舞台装置の設計、デザインを担当し、藤原大氏はメンズ、レディースコレクションの中でダイソン掃除機の部品や設計図を元にデザインした作品を発表。ファッションと工業のコラボレーションは、パリコレでも話題になった。

今回発売される「リミテッドエディションDC16」は、ダイソン初のハンディクリーナー「DC16」をベースに、コレクションで発表された「Dyson A-POC(ダイソン エイポック)」シリーズのシグネーチャーカラーを使用している。

「DC16」同様、今回のモデルも従来のコードレスハンディクリーナーに比べて約2倍の吸引力を誇り、最新のダイソンサイクロンテクノロジーを搭載。 LED充電レベル表示や、ゴミパックなしでボタンを押すだけでゴミ捨てができる点もそのままだが、「DC16」の日本モデルとは違い、リチウムイオン充電池は1つになっている(最大使用時間は約6分)。

パリコレの香りを感じさせるファッションとの融合モデル。ダイソンファン、ISSEY MIYAKEのファンでなくとも手に入れたくなりそうだ。(モノメトロ編集部)

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.