ネットが伴侶や恋人の代用になりうる? 米国人の3割が「YES」。

2007/10/26 13:30 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ウォール真木は自他共に認める「インターネット中毒」。まあ仕事柄、ノートブックの前に座っている時間が多いってのもありますが、個人的にはこの姿勢がデフォルト状態だといっても過言じゃないと思っております(笑)。

そんなワタクシを見てダンナは、半分本気で、

「お前はインターネットやPCと結婚してるんじゃないか?」

とかいいつつ呆れているのですが、彼の言葉はあながち間違いじゃないかも……。このままではウォール家の結婚生活は将来絶対に危機を迎えることでしょう。

ところで先日、リサーチ機関である「Zogby International」という団体が調査したところ、実に独身者の約3割と、さらに既婚者の間でもおよそ25%の人々が、

「インターネットが伴侶や恋人の代用になりうる」

という回答に「YES」と答えたのだそうです。オンラインのアンケートによって9,743人の回答を得たこの調査。回答結果には男女の違いがほとんどなかったものの、個人評価で「先進的」な人ほど、先の質問に同意する傾向を見せ、「保守的」な人ほど「NO」の意見が多かったそうです。ってことはウォール真木は「先進的」な部類に入るってことか(笑)。

まあ、このアンケート。オンラインによる調査ということで、回答者は全て「インターネット使用者」となっており、米国の全市民の意見を正しく反映しているとはいい切れません。それでもこれだけの人々が、夫や妻、そして恋人がいなくても、

「私の傍らにはインターネットがあるから寂しくないの」

と思っているとは、なんだか人間関係が薄っぺらな、ちょっと寂しい社会の現状を見てしまったような気もします。なんだなかなぁ……。って、他人事の様にいっている場合じゃないっつーの、自分(汗)。


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