沢尻エリカが「ラジかるッ」でマジギレ寸前、「沢尻会」の質問に。

2007/09/29 14:48 Written by コジマ

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以前のイメージと違い、すっかり女王様キャラが定着している沢尻エリカ。松田翔太や山田孝之、錦戸亮といった若手俳優との浮名を流したかと思えば、つい先日は22歳年上の映像作家、高城剛氏との熱愛が報じられるなど、話題に事欠かないのだ。事情通によればもともとこういう性格だったみたいだけど、フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」(2005年放送)のイメージを抱いていた人は少なからずショックを受けているようなのだ。

しかし、若者への影響力は絶大のようで、CMの出演は7本にものぼり、その出演料は4500万円(「フライデー」の「07年ニッポンの40人CMギャラ最新ランキング」より)。これは観月ありさと同額で、広末涼子や竹内結子に迫る勢いだそう(ライブドアニュースより)。また、歌手としてもKaoru Amane名義や「別人格」としているERIKA名義で活動しており、それぞれに大ヒットを記録。さらに、本業である女優としても演技力が高く評価されていて、昨年は映画5本、ドラマ1本に出演しているのだ。

その沢尻エリカについて、まことしやかに囁かれているのが「沢尻会」なる派閥の存在。上野樹里や中川翔子、堀北真希らが参加しており、長澤まさみ率いる「長澤会」と対立していると噂されているのは、Narinari.comでも紹介したとおり。でも、それぞれのメンバーは仲が良いのは事実なものの、派閥の存在は否定しており、ラジオ番組で共演した際も、誕生日だった長澤まさみに沢尻エリカが花束を渡すなど終始和やかな雰囲気だったのだ。

そんな中、沢尻エリカが9月28日放送の日本テレビ系「ラジかるッ」にゲスト出演した際、視聴者からのメールによる質問に怒りをあらわにしたことが話題となっている。質問内容は「沢尻さんが中心の若手女優会『沢尻会』は本当にあるの?」というもの。宮崎宣子アナウンサーが読み上げたところ、顔をこわばらせながら「そうですね、メディアが勝手に言ってるだけなんで」と答え、中山秀征が「実際にそんな会はない?」「みんなで集ってワイワイやるなんてことも……」と聞くと、それぞれ「ないですね」と一点を見つめながら即答していたのだ。

さらに雰囲気の悪いまま「エリカ様の弱点はなんですか?」という質問をぶつけているのだけど、それに対しても「まあ、ないけど。あっても教えないです」とそっけなく答えている。その後、タカアンドトシの登場によって硬直した空気が少し和らいだのだけど、いやはや、見ているほうがハラハラしてしまった。大先輩であるはずの中山秀征が気をつかっていて、なんだか気の毒だったのだ。

この番組での沢尻エリカに対してネットでは非難ゴウゴウなのだけど、実はこの日、主演映画「クローズド・ノート」の宣伝のため各局の番組をハシゴしており、フジテレビ系「めざましテレビ」でも同じ内容を質問されていたのだ。朝から何度も同じ質問されれば、ちょっとは怒りたくなる気持ちも分かるかも。まあ、「めざましテレビ」での態度の悪さも批判されているのだけど。

ちなみに、9月22日に日本テレビ系「ナイナイサイズ」に出演した際にもナインティナインから「沢尻会」について聞かれているのだけど、そのときは「兄貴にも言われたもん。オレも沢尻会は入れんの?って」「ある訳ないじゃないですか」「完全にみなさんメディアに踊らされていますよ」と笑いながら答えている。

ある意味飾らない姿なのかもしれないけれど、年上の人に対してあまりに失礼な態度。9月20日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した際は全然態度が違っていたことからも、批判が集中している。もし落ち目になったらどんなふうに振舞うのか、かわいそうだけどちょっと見てみたい気もするのだ。

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