国内でも「サイバーショットケータイ」発売へ、ソニエリ幹部が言及。

2007/09/27 08:24 Written by コ○助

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シャープの液晶技術を活用した「AQUOSケータイ」に、同じくソニーの液晶技術や音楽プレーヤーの技術を活用した「BRAVIAケータイ」と「ウォークマンケータイ」、カシオ計算機のデジカメ技術を活用した「EXILIMケータイ」など、各メーカーの「顔」とも言えるほかの分野の技術を転用した製品が次々に発表されている昨今の携帯電話端末。メーカーにとってはほかの端末との差別化を鮮明にできるだけでなく、ユーザーから端末を愛称で呼んでもらえるというメリットもあるなりよね。すでに確立・認知されているブランド名を冠する端末は、今後も続々と登場すると見られているなりよ。

そんな流れの中、ソニー・エリクソンが昨年3月に海外(欧州、米国、アジア地域)向けに発売を始めたのが「サイバーショットケータイ」。初めて「サイバーショット」の名を冠した「K800」と「K790」の2機種は、いずれも320万画素のカメラを搭載し、フラッシュや赤目補正機能、手ブレ補正機能、連写機能など、デジカメばりの機能が使える端末だったなりよ。また、デザイン的にもかなりデジカメを意識したもので、ストレート端末の表は携帯電話、裏側はレンズカバーが付いたデジカメの顔をしていたなりね。

ソニーが擁するもうひとつの世界的ブランド、「ウォークマンケータイ」のときも海外で発売されてしばらくしてから日本に投入されたため、いずれは「サイバーショットケータイ」も日本で発売されるのでは、と期待する声はずっと大きかったなりが、ようやくそのXデーが見えてきたなりよ。まだ詳細な発売時期は確定していないものの、日本での発売すること自体は決定しているようなり。

時事通信によると、ソニー・エリクソンの石塚宏一常務が「日本と韓国を除く世界の主要国で販売しているソニーのデジタルカメラブランドを使用した携帯電話『サイバーショットケータイ』について、国内での販売を検討していると語った」そう。幹部クラスが「サイバーショットケータイ」の日本発売について言及したのはこれが初めてで、そう遠くない将来に投入されるのは間違いなさそうなりね。

日本に初登場する「サイバーショットケータイ」は果たしてどのキャリアから登場するのか。注目しておきたいところなり。

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